『Overcooked 2 – オーバークック2』諸君らが愛したタマゴは、オレンジと間違えられた！なぜだ！?

作業工程が増える事で加速していく間違い。慌しさがパニックを誘い込み、ひとつのミスが連鎖し、やがてマジで火を噴くオーブン。
 
哀しいけど、ここ厨房なのよね。
 
ということで、消火器動戦士パンダム、行きまーすっ！
 
燃える厨房、三ツ星シェフまでまだ遠い『Overcooked 2 – オーバークック2』のパンダです。おはこんばんちは。
 
無料アップデートのクリスマスステージ。
お料理もステージも可愛いけれど、動きがスローモーなパンダにとって、三ツ星になるのが手強いのなんのって、魔のココア第二ステージ（勝手に命名）なんて、初めて挑戦した時のスコア、マイナスですよ！マイナス。
 
目ン玉がビヨーンって飛び出すくらい驚いたもんね。驚き過ぎて笑ってしまったけれど。
常に「三ツ星」を狙う、同僚どうぶつシェフが息を呑んでたのが気の毒だったわぁ。
 
「クリアポイントなんて飾りです。偉い人にはわからんのですっ！」と言いたかったけれど、指定されたポイントまで達成しないと「星」が付かず、「星」が無いと先に進めないという仕様なので、そういうわけにもいかない悲しさ。
 
でも、ふとある大事な事を思い出したパンダ。『Overcooked 2 – オーバークック2』は、食材を投げることが出来るということに！
行儀作法や、厨房における食材管理について、といった事も気になるかもしれませんが、ここはどうぶつが食材をニギニギする世界。
 
もちろんヒトのシェフもいますが、どうぶつも一緒に働く明るい職場。
ええ、ちょっと目を離すと、鍋やフライパンやオーブンがファイアーして明るい世界でもあります。
 
なので、難易度が上がったココアステージで、同僚どうぶつシェフにチョコを渡す為にカウンターに並べていたチョコを、ピューンと投げるパンダ。
 
相手が上手く受け取ってくれたので“3秒ルール（食べ物が落ちても直ぐに拾うとOKなルール）”すら気にする事無くOK牧場だったのです、ががが。
 
パシッと受け取ったどうぶつシェフが、そのチョコをまな板の上に置く前に、急いで渡す事しか考えていないパンダはチョコを投げる。
フリスビーのように飛ぶチョコ。相手シェフのボディ直撃。バインと当たって揺れるシェフ。
 
ビジュアル的に可愛かったので、何だか癖になりそう。いや、それはちょっとマズイ。
 
ともかくチョコ投げにより、何度も何度も何～度もチャレンジして、辛うじて「星ひとつ」取れたそのステージ。
これ以上は、夢の中で“チョコ投げ怪人”なるモノがココアを持って追いかけてきそうなので、先のステージに進むことに！ブラボー。
 
――その先のケーキ作りで、さらなる地獄を見ることになるとは、その時誰も知る由も無かったのである。
 
ケーキには、小麦粉やドライフルーツなどの材料を入れてこねるという作業が入り、オーブンで焼いて仕上げるのだけど、ここでまたも焦ったパンダ。
何をどうやっても、材料に入れるオレンジが切れない！
 
ふと見ると同僚どうぶつシェフは、華麗にスライスしていた！そのブツには葉っぱ付。
パンダが持つオレンジは、葉っぱ無しのつるんつるん。
 
「諸君らが愛したタマゴは、オレンジと間違えられた！なぜだ！」「赤玉だからさ」
 
“クリスマス”は遠きにありて思ふもの…。