『よゐこのインディーでお宝探し生活2 第3回』は、カラフルな『Pikuniku（ピクニック）』と、スイッチの画面を見ない協力者必須の『完全爆弾解除マニュアル』の2タイトル

ニンテンドースイッチで楽しめる数多のインディーソフトの中からチョイスされた様々なジャンルの作品を、よゐこのおふたりが楽しく実況プレイ！の人気WEB番組『よゐこのインディーでお宝探し生活2』。
 
「第3回」は、協力プレイだからこそ、予期せぬ動きや結果が面白い2作品『Pikuniku（ピクニック）』と『完全爆弾解除マニュアル：Keep Talking and Nobody Explodes』。
 
『ピクニック』は、シングルでも楽しめるアクションアドベンチャー。
でも、その真髄は家族や友達との協力プレイで発揮されるヘンテコ挙動。

 
絵本のようなポップでカラフルな世界に生きる、キモかわヘンテコキャラを操作して冒険。
パズルなどのギミックの難易度もそれほど高くなく、シナリオクリアまではホンの数時間とか。
 
その『ピクニック』の面白さは、よゐこのおふたりのプレイ実況のような、思うままに動かないもどかしくもヘンテコアクションになる協力プレイ。専用ステージがあります。
 
ここに行きたいのに、紐で互いが繋がれているからスムーズに動けない！ボールを移動するにも、蹴りすぎて行き過ぎる！といった具合のもどかしさ。
 
一見簡単そうで、それが簡単にいかない時の意外性と、無事クリア出来た時の喜びが味わえる1本。
 
また、『Pikuniku（ピクニック）』の世界で流行っているという、バスケットボールのような対戦ゲーム「バスキック」も収録されているので、ヘンテコ挙動をたっぷり楽しめちゃいます。
 
もうひとつのインディーソフト『完全爆弾解除マニュアル：Keep Talking and Nobody Explodes』は、ある種のコミュニケーション能力が試される1本。

 
爆弾の「処理担当者」と「分析担当者」に別れてクリア（解除）を目指す、ビデオゲームでありながら、ボードゲームのような皆でワイワイ盛り上がるパーティゲームソフトです。
 
爆弾処理を担う方は、ニンテンドースイッチの画面に映し出される箱型の爆弾を見つつ、状況とモジュール（装置）を分析担当に伝えます。
 
分析を担う方は、手元に「爆弾解除マニュアル」を用意し、それを見ながら伝えられたモジュールを限定し、その解除方法を“正確に！”処理者に伝えなければなりません。
 
つまり、互いの意思疎通が上手く出来ないと爆弾処理失敗となり、「ドカーン！」とゲームオーバー。
 
現場（画面を見ている処理担当）は、いかに正確かつ的確に相手に爆弾のモジュールを伝えるか。
指揮（画面を見ない分析担当）は、マニュアルからその解除方法を見つけ、正しい手順を伝えるか。
 
語彙はもちろん、言葉での表現力や判断力が物凄く問われそう。
 
映画やドラマのように、その役割に成りきって会話するのも盛り上がりそうです。
 
よゐこのおふたりの「生きてますか？」のやり取りも、それまでの緊張感から一転した、緊迫感から解き放たれたゆるさが絶妙な面白さ。
 
『完全爆弾解除マニュアル：Keep Talking and Nobody Explodes』で、二手に分かれてプレイするも、遊んでいるヒト達を見る第三者もバッチリ楽しめそうなパーティゲーム。
 
話し続ければ（Keep Talking）、爆発はしない（Nobody Explodes）。
任務の成功を祈っていますっ。