『百花百狼 ～戦国忍法帖～』予約情報！《PS Vita》豪華声優陣で堪能する戦乱の世を駆け抜ける忍びの者たちの生き様、そして恋

「無常の風に、散る花々――この世でいちばん哀しい戦いが始まる」
という作品のキャッチフレーズその他諸々から、時代背景を含めて、切なく儚い恋物語の雰囲気が切々と伝わってくる『百花百狼 ～戦国忍法帖～』。
 
手掛けるのは「D3Pオトメ部×レッド・エンタテインメント×悌太氏」という豪華な制作陣。

 
“D3Pオトメ部”といえば、一見普通の学園恋愛風、中身はぶっ飛んだバカップルモードが楽しめる『STORM LOVER V』等、濃い内容のバラエティ豊かな作品を手掛けるディースリー・パブリッシャーの乙女ゲームブランド。
 
“レッド・エンタテインメント”は、乙女ゲームで変身ヒーローモノというアニメ化もされた『スカーレッドライダーゼクス Rev.』というこれまた意表を突いた重厚な世界観の作品を手掛けたメーカー。
 
そして『ノルン＋ノネット』『十三支演義 偃月三国伝』『アブナイ恋の捜査室』等のキャラデザを手掛けた人気イラストレーターの悌太氏。
 
もはや期待するなというのが無理な感じもしますが、果たしてどのような物語が『百花百狼 ～戦国忍法帖～』で紡がれるのでしょうか。

 
紀伊山脈の山ひとつ隔てた所に存在する伊賀と甲賀は、独自の発展を遂げ、またお互いを憎みあう敵対関係にあったが、それも織田信長による伊賀攻め「天正伊賀の乱」まで。
 
攻め込まれわずかに生き残った者達は、甲賀に取り込まれ、その長と伊賀の長の妹が婚姻を結び生まれた娘が『百花百狼 ～戦国忍法帖～』の主人公・上野 槐（うえの えんじゅ）。
 
両忍軍の和平の証、平和の象徴として里で大切に育てられた主人公。

 
「天正伊賀の乱」の翌年に起こった「本能寺の変」にて織田信長亡き後、甲賀忍たちは、臣下であった秀吉に仕え、主として諜報の仕事をこなしていた。
 
過保護気味に育てられ、おっとりとした性格の主人公も、里の役に立ちたいと考え幼馴染らと共に修練を積む日々。

 
そして、晴れの初任務の日に彼女と里の運命を覆す大事件が!!
 
果たして彼女の運命は!?
 
と気になるところですが、主人公を取り巻く登場人物も、幼馴染の月下丸（CV:羽多野 渉さん）、その弟の黒雪（CV:下野 紘さん）、従兄の百地 蝶治郎（CV:鳥海浩輔さん）、徳川忍組筆頭の服部 半蔵（CV:津田健次郎さん）、石川 五右衛門（CV:緑川 光さん）と様々な立場の人物がどのように『百花百狼 ～戦国忍法帖～』の物語に関わってくるのか楽しみです。
 
もちろん彼らを演じる豪華声優陣からも耳と目が離せません！

 
出来れば少しでも幸せな結末を見ることが出来るといいのですが、少女と彼女を取り巻く世界で、どのような物語が紡がれるのでしょうか。