『ソング オブ ホラー』店舗特典・予約・最安値まとめてチェック！《PS4》日本語版 歴史小説家とその家族の失踪、その事件が引き金となり13名のプレイアブルキャラによって、名も無き闇の存在が明らかになっていく

第一印象「クトゥルー神話」やH.P.ラヴクラフトの小説を思わせる雰囲気と世界観。
 
その実、エドガー・アラン・ポーやM.R.ジェイムズ、もちろんH.P.ラヴクラフトも含む恐怖小説の巨匠、古典怪奇やゲームにインスパイアされたクラシックなサバイバルホラー。
 
恐怖夜話のような物語の出だし。それはいわゆる“ミイラ取りがミイラになる”といった様相。
 
歴史小説家「セバスチャン・P・ハッシャー」が、家族全員とともに失踪した為、その身を案じた編集者が部下を自宅へと派遣したならば、その部下もそれっきり戻ってはこなかった…。
 
人間は考える葦（あし）であるからして、この投げかけられた不気味な話に引き込まれずにはいられないわけでして。
 
しかも「三人称視点のサバイバルホラーアドベンチャー」で、操作できるキャラが13名ともなれば、どのような因縁渦巻く世界が展開するかも想像力たくましくして気になるところ。
 
“それ”に「見つかったら、終わり」。
 
死後は他のキャラとして物語の断片を集めるべく探索する…、つまりは13名というのは、それまでに12回は極限恐怖を味わうという事なのでしょうか!?
 
呪われた旋律、恐怖に満ちた多様な場所の探索、そして、今までにない耐え難い恐怖体験が待ち受ける！
 
『ソング オブ ホラー（Song of Horror）』日本語版が、PS4に登場。

 
見つかったら、終わり。常に警戒し、身を隠し、息を潜めろ。
 
『ソング オブ ホラー』では、一家失踪事件の原因を突き止めるため、恐怖に満ちた様々な場所を探索する事になります。
 
古き物は魂をもつやもしれぬ、イワクあり気なモノが扱われていたかもしれない怪しげな骨とう品店、かつて子供達の賑やかな声に溢れていたであろう忘れ去られた孤児院、何事があったのか語る事の無い遺棄された精神病院など、足を踏み入れるだけでも何か見えない存在の視線を感じてしまいそうなロケーションの数々。
 
しかも怪異ひしめくおぞましい場所となると、なおさら神経が張り詰める緊張感たっぷりの探索に！
 
そして「それ」に掴まれば、例外なく待ち受ける「死」。
 
予約が開始された『ソング オブ ホラー（Song of Horror）』日本語版で、操作できる、いわゆるプレイアブルキャラは13名。
 
それぞれ独自の視点で調査を行っていく中で、異なる手掛かりやアイテムを見つけていきます。
 
13名ものキャラをどのように操作するのか気になるところです。
 
が、どうやらキャラの交代は、いわゆる「死後」に他のキャラとして活動し、物語の断片を見つけていく模様です。
 
「それ」に掴まって迎える終りでの交代なのか、それとも他の事なのか。
 
『ソング オブ ホラー』の冒頭の歴史小説家の一家失踪事件からはじまる一連の行方不明事件が引き金となり、名もなき闇の存在である恐ろしき“それ”が明らかになっていく。
 
異界の存在、悪意ある超自然的存在との対峙。
 
けれど、掴まってはならない。捕まれば例外なく死ぬ。そして、二度と生き返ることはない。
 
『ソング オブ ホラー』で体験する真に迫る恐怖。
 
それは、高度なAIがあなたの動きに対応するため、思わぬ方法で追い詰めてくるからに他ならない。
 
プレイする度に異なる演出。否応なしに高まる緊張感と恐怖。
 
『ソング オブ ホラー』に限らず現実でも自分のなかでのセオリー（理論）が崩されたら一瞬の隙と、動揺が生まれるので、ソコを恐怖で突かれると鳥肌が立つほどの戦慄を覚えるであろうことは想像に難くなく。
 
例えばの話。失踪した一家の様子を見にいった部下は本当に存在する人物だったのか。
 
あるいは、歴史小説家は『ソング オブ ホラー』の世界に編集者と同じ次元に存在したのか。
 
もっと突き詰めて、失踪した小説家を案じた編集者は、本当に“ひと”だったのか。
 
などとあらゆる面を考慮して始めると、恐怖はちょっぴり薄らぐかもしれません。
 
しかし、『ソング オブ ホラー』の恐怖は高度なAIとの戦いなので、いわば自分（の行動）との戦いにもなるわけですよね。
 
ラスボスは自分？コレが一番のホラーかも。
 
予期せぬ出来事は何よりの恐怖。
 
ありえないと思っていた事が覆されると、そこに恐怖が生まれてくる。
 
誰も居ないはずなのに、誰かの気配を感じる。見知らぬ場所でのコレは怖い。
 
悪意ある超自然的な存在、止めることができない「それ」が、徐々に精神を蝕んでいく…。
 
常に警戒し、身を隠し、息を潜めろ。
 
見つかったら、終わり