『Speed Crew – スピードクルー』プレイレビュー&感想《Nintendo Switch》レースの縁の下の力持ち“エリートピットクルー”チームで協力パーティゲームをおひとり様で頑張ってみたら、めちゃ面白いぶっ飛びカオスだった件
求む!エリートピットクルー!! 経験不問、初心者さんも懇切丁寧なチュートリアルで安心おまかせ!
『Speed Crew – スピードクルー』は、4つのチャンピオンシップのレースに、ピットクルーとして参加し、車を修理してレースに勝利する!協力型パーティゲーム。
魅力的なギミック満載のハチャメチャステージを、おひとり様はもちろん4名様まで一緒に、1台のニンテンドースイッチで楽しめる新鮮ピットクルー体験。
「家族や友達と一緒に、簡単操作でチームワークよろしく、ワイワイ楽しめる協力プレイゲーム」を求める、あなたにおすすめ!
『Speed Crew – スピードクルー』のステージは、ピットエリアのマンホールが飛んだ下で溶岩が“こんにちは”、ベルトコンベア上のスペアタイヤを取るために、動く足場のタイミングを合わせる等々、一筋縄ではいかない驚きの仕掛けがたっぷり。
レースで勝利を掴むべく活躍する縁の下の力持ち、“素早く修理対応”するピットクルーをゲームで体験。
『Speed Crew – スピードクルー』のカオスなピット作業でチャンピオンシップ(レース)に参戦!
『Speed Crew – スピードクルー(#SpeedCrew)』ニンテンドースイッチ版レビューコードは、「Wild Fields」様より「https://keymailer.co」サイトを介してご提供いただきました。ありがとうございましたッ!!
いやっふぅ♪憧れのピットクルーをゲームで体験!うっしゃ、わたしがチームを勝利へと導こう!キラリーン。
『Speed Crew – スピードクルー』は、4人まで一緒にチームとして楽しめる協力型パーティゲーム。
もちろんおひとり様でもOK! GoGoで、レッツらゴー!
ノスタルジックな1970年代から2000年代までの40年間に開催された4つのチャンピオンシップで、チームを勝利へと導くべくピットクルー体験。
スタイリッシュな3Dグラフィックのビジュアルもレトロ風味がイカしてる!
モードやキャラクター選択画面がガレージ風で、これからのプレイへの期待感を盛り上げてくれる素敵要素。
『Speed Crew – スピードクルー』のキャラクターは、「クルー選択画面」で、レトロな雰囲気もクールな面々から好みのキャラを選んで、コスチュームの色やアクセサリ(帽子やマスクなど)を選んだら準備オッケー。
もちろんチーム名を決めるのもお忘れなく!!
ローカル協力プレイを楽しむ場合は、このバックヤードなガレージ風画面で「L+R」ボタンを押して、レッツ パーティタイム♪
とはいえ、緊張しつつもソロで!シングルで!(←決意表明)頑張ってみたいと思います。
ピットクルーといえば、様々なコースやサーキットを駆けるマシン(車両)の活躍を支える裏方さん。
レースでマシンを可能な限り最高の状態に持っていくべく活躍する「ピットクルー」の簡潔かつ的確な作業。
動きが“のんびり亀”ライクなわたくしとしては、F1レースでマシンがピットインする度に、クルーのパフォーマンスに「そこに痺れる、憧れる~(はぁと)」だったので、「いよいよ出番か!(←)」と血気盛んにコントローラーを握り、いざ勝負!!
『Speed Crew – スピードクルー』は、「チャンピオンシップ」の前後にアンチヒーローをめぐるストーリー(英語ボイス、日本語字幕)が描かれます。
そしてまずは、チュートリアル!初心者ルーキーは、何をおいてもチュートリアルが大切。
ピットエリアにレースマシンがインしたら、マシンの不具合の箇所を「診断コンピューター」でスキャンする事から、活動開始。
『Speed Crew – スピードクルー』のチュートリアルは、ピット作業について丁寧に教えてくれるので初心者さんも安心して楽しむ事が出来ます。
「診断コンピューター」でスキャンして、不具合がある部分は、黄色い斜線で分かりやすく表示されます。
タイヤの場合は、「ジャッキ」で車体を持ち上げ、「レンチ」でタイヤを外し、スペアタイヤを持ってきたら再び「レンチ」で元に戻すというのが一つの流れ。(基本的な操作は「Aボタン」を押すとよし!の簡単操作)
修理が終わると、赤いボタンが床から現れるので、それをポチッと押したらマシンは再びレースに戻り、指定された時間内に修理を終えると“追加ポイントがもらえる”システム。(時間切れだと追加ボーナスは、ナッシングぅぅ)
つまり、早く修理が終わる程、順位が上がるので、レースの勝敗は正にピットクルーが握っている!わけです。
『Speed Crew – スピードクルー』のチャンピオンシップには「10ラウンド(ステージ)」あり、1ラウンドでチームが3位以内に入賞すると、次のラウンドがアンロックされるシステム。
また個性豊かなビジュアルのキャラクターがアンロックされることも!
さらに、10ラウンドの総合ポイントによって「シルバー」や「ゴールド」のスポンサーレースにも挑戦できます。(全部で48ステージかな)
『Speed Crew – スピードクルー』のチュートリアルを終えて、一通り道具や作業の仕方を覚えたら、いざ本番。
ジャッキやレンチなどの道具類は、キラリーンと光って場所を教えてくれるので分かりやすいし、修理箇所も「診断コンピューター」でスキャンして黄色斜線で分かりやすい。
だがしかーし、ピットインするマシンが1台ならば余裕で修理できていた初期ラウンドも、進むにつれて2台止まったり、そして、そして!!!
キタコレびっくり仕掛けアリのピットエリアががが。
お分かりいただけるだろうか。このピットエリアの只者ではない雰囲気を!
マンホールから水蒸気?らしきものが噴出していて、嫌~なヨカンがしていたらばば、パピューーーンってマンホールの蓋(ふた)が跳ねとんだら、真っ赤なマグマもとい溶岩がこんにちは!
ガチ落ちたらタイムロス確定!ボディが消えます消えます。
『Speed Crew – スピードクルー』の一秒一刻を争うレースにて、復活するまでの5秒は長い!
じりじりと復活を待ち、リーダーボードに表示されるチームの順位をチラチラと気にしつつ、無事復活するも、焦るあまりに再びドボンとダイブした日には、絶望しかないレースのヒトコマ。
「いやいやいや、“Yボタンでダッシュ”出来るんだから、急げばいいじゃん?」
そう思っていた日が私にもありました。
だがしかーーーし!
ダッシュは「Bボタン」という、もはや脊髄反射レベルで身体に染み付いた習性から、操作に慣れるまではダッシュするつもりで「Bボタン」を押してしまう現実。
『Speed Crew – スピードクルー』で「Bボタン」に割り当てられているのは、“落とす”つまり持っているものを床に置いてしまうリアル。
折角運んでいたアイテムを床に放置して、身体ひとつで修理箇所に向かうクルー。
それに気づいて、慌ててアイテムを取りに行き、焦っているから再びダッシュのつもりで「Bボタン」を押すカオス。
お分かりいただけるだろうか。
診断、修理、ドボン、復活、工具落とし、パニックのおひとり様超てんてこ舞い。
『Speed Crew – スピードクルー』の工具類やタイヤは、持ち運び自由自在。各ステージは、それぞれギミック満載。
つまり使った後に「置いた場所にある」ので、うっかり持ち歩いた時には、それを取りに行かねばならぬ。ダッシュダッシュダッシュ
さらにピットレーン(車が走る場所)に、うっかりレンチ等の工具を置いたまま、修理完了の赤ボタンを押したら、レンチが車に引かれて消え、別の場所にてレンチ復活を無限ループ!!のように繰り返す混乱っぷり。
工具の復活場所が遠いと、取りに行く手間が増えて、さらにタイムロス。
そして、そして、ピットレーンからインする車は滑り込んでくるように勢いよく走ってくるから、カオスはさらに深まるッ。
作業上どうしてもレーンを横切らなくてはいけない場合は、修理が終わった車が発進した後、次の車が来るまでの間に、シュパタタタと素早く渡ること推奨。
懸命なる紳士淑女の皆様方にはもうご理解いただけていることでしょう。
そう、安全確認しないと事故が発生し、復活まで5秒のタイムロスががが。
いやレース中にレーンを横切るのが問題だ?
ノンノンノン。
それこそが『Speed Crew – スピードクルー』のギミック、ラウンドの仕掛け、ひとりトラップ、なんて恐ろしい子。
ソロなので、シングルプレイなので、もうしっちゃかめっちゃか忙しいピット作業で、うぉぉぉぉ。
慌てて急いで、修理の合間にレースマシンに「バァァァン」とぶつかって、我が人生に悔いありまくりんぐなレース結果に、滂沱(ぼうだ)の涙の日々。
『Speed Crew – スピードクルー』の協力プレイヤーがいたら、ピットクルーが多ければ、きっともっとハチャメチャカオスが楽しめる件。(オンラインプレイ対応)
あなたは「工具」担当、あなたは「タイヤ全般」、あなたは「給油」、あなたは「車体修理」みたいな?
役割担当もありジャマイカ。協調性キタコレ
ハチャメチャ協力プレイゲームといえば、某シェフでお料理を出すゲームがありますが、あのゲームの場合「作業台と道具は一緒」だったけれど、本作は“道具を持ち歩ける”ところに、さらなる戦略性が求められるヨカーーン。
「使ったものは元の場所に戻しましょう」が、整理整頓の基本と思われますが、『Speed Crew – スピードクルー』の場合は違います。
「使ったものは、“次に”使いやすい場所に置きましょう」これがおそらくソロにおける最適解(さいてきかい)。
一秒でも無駄にはできぬ。
隙あれば給油タンクを満タンにしておくとか、ジャッキやハンマーの工具類を使いやすい場所に持っていくとか。
『Speed Crew – スピードクルー』では、新しい修理工具の使い方は、絵(ビジュアル)で説明されるので、専門用語を知らなくてもOKマイフレンド。
つまりチームに勝利をもたらすピットクルーに、経験も年齢も不問、クルマに詳しくなくても、レースに詳しくなくても、運転できなくても楽しい!
それが『Speed Crew – スピードクルー』。
ソロなシングルプレイもストイックな挑戦が楽しい。
だがしかし、カウンターでアイテムを反対側へ渡す事が出来たら、さらに作業効率は上がるはず。
トレーラーにもあるけれど、ステージによってはエンジントラブルという、大掛かりな修理も!
ソロだと流石にクルマノエンジンは持てないから、引きずる時間のロスががが。ビジュアル的には笑えるくらいにカオス度高し。
あれ?協力プレイだとどうなるんだろう?二人三脚みたいな感じ?それも面白そう。
家族や友達と一緒にワイワイ賑やかに役割分担したり、集中して修理して、チームでタイムを競い、勝利を掴む快感。
簡単操作で、ハチャメチャパーティゲームのピットクルー体験。
『Speed Crew – スピードクルー』は、ニンテンドースイッチにて好評発売中(体験版あり)です。めちゃ面白いよ!
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