『虧月の夜（きげつのよる）』店舗特典・予約・最安値まとめてチェック！《Nintendo Switch》昭和初期に寒村で起きた惨劇の当事者として転生したのは現代の高校生！落命する度に繰り返される恐怖と終焉から生還を目指せ！

現代の高校生が転生した先は、ファンタジックな異世界でも創作物の世界でもなく、昭和初期の寒村だった。
 
まさかの過去世界への転生は、異世界同様にスマホもなければ、インターネット環境なんて絵空事のような素朴で自然美豊かな世界…と思ったら、別の意味で大間違い！
 
鬱屈とした閉塞感ある農村「蛇塚村」は、昭和13年に大量殺人事件「三十人殺し」が起きた村であり、主人公が転生した「遠井 盈（とい みつる）」は、当事者として命を落とし、そのたびに同じ時間を繰り返す「タイムリープサバイバルホラーADV」。
 
『虧月の夜（きげつのよる）』ニンテンドースイッチ パッケージ版が登場。

 
大量殺人事件で人数が出ると、昭和時代の日本で実際に起こった事件を思い浮かべた方も多いかと思いますが、正解です。あの「津山事件」がモデルだそうです。
 
著名なところでは、横溝正史氏による長編推理小説『八つ墓村』の冒頭でモチーフとされた「津山事件」ですが、本作でもこの事件をモデルとし、さらに実際の事件での犯人とされる人物を新解釈にて分解および構成されたとのことです。
 
予約が開始された『虧月の夜（きげつのよる）』は、現代の高校生が昭和初期の寒村に「遠井 盈（とい みつる）」として転生し、大量殺人事件の当事者として落命する度に同じ時間を繰り返す（タイムリープ）なかで正しい選択を見つけ生き残りを目指す「タイムリープサバイバルホラーADV」。
 
『虧月の夜』店舗特典（予約特典）としてショップに用意された飾って眺めて楽しい「デジタル壁紙」や「メッセージカード（ポストカード）」といった魅力的なアイテムもどうぞお見逃しなく！
 
昭和初期、寒村で起こった惨劇に当事者として巻き込まれ、さらに時間を繰り返す度に絡み合っていく人間関係や、閉鎖的な村の因習や秘密に触れ、そのなかで事件の真相へと迫っていくことになります。
 
また『虧月の夜』の主人公「遠井 盈（とい みつる）」は双子で、ミステリアスな雰囲気の兄「遠井 虧（とい かける）」がおり、弟が病弱で話すことが出来ず、人とのコミュニケーションが手話のみであるためなのか、異常な程の愛情と執着を見せます。
 
新月から満月になるまでの円くなっていく月を表す「盈月（えいげつ）」と、満月から新月までの欠けていく月を表す「虧月（きげつ）」より命名された双子の兄弟の存在。
 
古来より不吉の象徴とされ、村人から忌み嫌われた双子それぞれの関係と愛憎。
 
登場人物には他にもキービジュアルを飾るブロンドの美少女「蔓草 茜（つるくさ あかね）」や、茜の義父「蔓草 天獄（つるくさ てんごく）」ら、個性豊かな人物が物語をつむぎます。
 
『虧月の夜』は、アドベンチャーゲームとしてはサクサク進む短編系ながら、落命する度に得る「知識」と「見識」が作りこまれているため、それを元にじっくりと考察して世界観と物語を堪能できるそうです。
 
またオープニングテーマ「insomnia」、エンディングテーマ「夜さりの果てに」は、教育連携プロジェクトとして「SHOW! 国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校（新潟）」の「サウンドクリエイター科」制作の作品です
 
ところで、ここからは独り言なのですががが。
 
実際の事件をモデルとしているだけでなく、架空ではあるものの地図や人物像（年齢や生い立ちなど）をかなり詳細に作りこんでいる関係から、そういった制作物作成にあたる決まり事のような、お参りなり、お祓いを行っているのかと思ったら、「開発中にパソコンが次々不調に」で「制作がひと段落したら～」で、制作前に行ってない事に驚いた件。
 
エンターテインメントで事件や事故関係を扱う時には、諸々の安全の為にも行っておくものだと思ってたのだけれど。…色々と寄ってくるし、電気系には干渉が。転生のお話なのに、神隠しとか見えていない世界への畏怖の念はあまりないのでしょうか。
 
閑話休題。
 
昭和初期の陰鬱で閉塞感に満ちた農村を舞台に起こった大量殺人事件。
 
限られた人間関係と逃げ場のない空間に転生した現代高校生。
 
人々の心に潜む猜疑と狂気、避けられぬ終焉を覆す方法は、自らの手で未来を選び取ることのみ。
 
死をもって得られる知識と見識を武器に、現代への生還を目指そう。
 
“終わらない大量殺人事件「三十人殺し」から生還せよ”