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『Lumo 2』プレイレビュー&感想《PC》英国のレトロゲームへの愛が詰め込まれた多彩なギミックのプラットフォームACTやパズルいっぱいの100の部屋を探索!めちゃ楽しい!!

80年代初頭から90年代のホームコンピューターから始まる英国レトロゲームへの愛と情熱が詰め込まれたプラットフォームアクションとパズルに満ちた世界。
 
ライフも残機もない、思うままに動いて失敗しても、即座にリスタートのレスポンスの良さがたまらない!
 
イギリスのレトロゲーム文化を知らなくても大丈夫!楽しいと面白いに、時代も国も関係ナッシング。
 
部屋を移動する毎に驚きがあるプラットフォームアクションとパズル、様々なギミックと出会う100の部屋を探索。
 
『Lumo 2』プレイレビュー&感想、はっじまるよ~。

『Lumo 2』Steamレビューコードは、「Numskull Games」様より「https://keymailer.co」サイトを介してご提供いただきました。ありがとうございましたッ!!
 
『Lumo 2』は、パソコンゲーム(イギリスでは Commodore 64/C64 や Amiga)や、記憶装置が「カセットテープ」や「フロッピーディスク」だった頃から時代は移り変わっても、面白くて大好きだったゲームの記憶は今も鮮やかにある、かつてのゲーマー少年少女から、様々なギミックやパズル、プラットフォームアクションが好きな現代ゲーマーまで、じっくり楽しく挑戦できる話題のアクションアドベンチャー。
 
レトロゲームの数々のオマージュと愛が詰め込まれた『Lumo 2』のパズルもプラットフォームACTは、時にはジャンルが変わることもあり、さらに「魔法使い」らしき主人公(プレイアブルキャラ)のビジュアルも謎めいた雰囲気で魅力的。
 
ステージとなる部屋はコンパクトで、移動して別の部屋に入る毎に変化する世界が楽しく、次に何があるのかワクワクしながら進める、たくさんの遊びが詰まったゲームです。
 
『Lumo 2』のメイン画面からゲームを始めると、カセットテープが巻き戻って時代を遡っていくところもレトロゲーム世界へと飛び込むようで印象的。

 
「設定」も好みに細かく変更することができます。

 
セーブスロットは「3つ」。

 
様々な「収集アイテム」を、何%収集したかが一目で分かるようになってます。
 
収集アイテムは、赤、青、緑のルートへと分岐する「ハブ(ルーム)」 に置いてある「大釜」を模した入れ物と、握るとプキュプキュ音が鳴る事でお馴染みのアヒルちゃん(ラバーダック)、そしてレゲー世界ならではの「カセットテープ」の5種類。
 
ゲームを始めると、まずたどり着くのがこの「ハブ(ルーム」。3つの入り口がありますが、まずは向かって左の赤のルートから。(ほかの2つはロックされている為)

 
一歩足を踏み入れると、もうびっくりするぐらいエマージェンシーな「赤」い部屋。周りにある「収集アイテム」を取ったら、次の部屋へ。

 
通路の下、画面手前の一番目立つところに「アヒルちゃん(ラバーダック)」 を発見し、即効通路から降りて握るわたくし。
 
これはもう絶対に連れて行かなければならない!と、「アヒルちゃん(ラバーダック)」を持っていたら、なぜかジャンプができない。

 
真っ赤な画面に緊張しつつ、コントローラーの各種ボタンを押しても、何をどうやっても上の通路に戻れない、ピーーーンチ。(まだダブル ジャンプできない)
 
仕方がないので、泣く泣くアヒルちゃんを手放し、通路へ戻って次の部屋へ。
 
そこで見つけた「ラジカセ(カセットレコーダー)」を触ると、収集アイテムの「カセットテープ」がパラパラパラと出現。

 
アヒルちゃんは気になるものの移動を優先すると、部屋を自由に動けたこれまでと違って、サイドビューの画面に!

 
ここでは、ロボットをよけてジャンプしつつ「収集アイテム」ゲットに勤しんだり、うっかりロボットに触れても、何度でもリスタートOKOK。
 
『Lumo 2』では、見下ろし型からサイドビューに変わったくらいで驚いてはいけません。
 
あのミステリアスビジュアルのプレイアブルキャラが、「ロボット」になってしまう事も!

 
また、ちょっとデンジャラスなお部屋でパネルを移動しつつ上部にあるドアを目指して移動していくこともあったりと、部屋毎に様々な仕掛けやパズルが待っているのです。

 
もしダメージを受けて倒れたとしても、リスタートは部屋の入り口からとレスポンスも良く、残機制でもないので、心ゆくまで挑戦することができます。
 
アクションがヘタピッピで、英国レトロゲームを知らなくても(知っているとさらに面白いのだろうけど)とても楽しい!小さなルーム単位で異なるアクションやギミックが待っているから、飽きない!むしろ、次は何だろうという期待感いっぱいにオープンザドア。
 
そして、ここが収集アイテムを取ろうと頑張ってたら、いつの間にか同じ部屋で10回倒れる「実績」を取った部屋でございます。

 
『Lumo 2』が、プラットフォームアクションばかりだと思ってると大間違い!
 
突然のワーニングにびっくりしていると、今度の部屋もとい舞台は、広大なる宇宙だ!

 
いやっふぅ、シューティング スタート!!
 
巨大な戦艦のタレットを撃破しつつ、右へ左へと移動し、緊張感もたまらないシューティングタイム。

 
赤の部屋(ルート)から「ハブルーム」へと戻ると、次は「青」の部屋(ルート)への入り口がアンロックされるので、いざゆかん。
 
雰囲気ある建物のシルエットに、次はどんな部屋が待っているのか、ワクワクドキドキ。

 
ドアがロックされている部屋の真ん中には何かのマーク、新たな「収集アイテム(マティーニグラス/カクテルグラス)」もあって、つまりここはパズルルーム?この場所のタイトルに「警備員」とあるのが気になるなぁ。

 
そんなこんなで、「青」の部屋(ルート)を進みつつ、手に入れたのは「光の杖(ワンド)」。

 
この杖を使うと、あら不思議。
 
何もなかったところに、足場となるパネルが出現!

 
これで照らせば、足場パネルが出るなら、今まで行けなかった場所にも行けるようになるんじゃな~い?
 
ところが、便利そうに思うけれども杖の効果は有限。
 
チャージされている「光」がなくなったら消えてしまうので、急がなくてはいけません。
 
左側には「アヒルちゃん」が見えますが、取りに行きつつ渡りきるという上級テクニックが使えるようになるには百万年くらい早いので、ここはスルーが吉とおらが腕前が言っとるだ。
 
『Lumo 2』では、玉乗りの技術も求められます。

 
とはいえ、ここは縁に囲いがあるので落ちる心配もないであろうと、ヘタピッピでも冷静かつ余裕でクリア!オレはやったゼ、オレはやったゼ。
 
しかーし、移動先にはトゲトゲがあったりする危険な部屋の存在も!

 
時には、コウモリが飛び交う塔の中を、杖で足場パネルを出してジャンプしながら進んでいく様なスリル満点の移動もあり。

 
『Lumo 2』で少し長めの移動の場合、杖で足場となるパネルを出すのはいいけれど、チャージしている光の量が減ると、とたんにピンチなので光の玉の場所にてチャージしなくてはならない、しかし、失敗すると毒っぽい下に落ちて部屋の入り口からのリスタートになるジレンマ。

 
この世界、残機もHPもないので、腕前が上がるかもしれないくらい何度でも挑戦できる素敵仕様。出来ぬなら出来るまでやろう、魔法使い。
 
そして、ついにキターッ!

 
『Lumo 2』のトレーラー(PV)を見て、めっちゃ気になってたスペハリ(スペースハリアー)系シューティング!!!

 
飛んでくるのは、岩石からフロッピーにカセットテープ、アナログスティックまで!

 
多彩な体験を楽しみ、ハブルームへ戻ると、いよいよラストの「緑」ルート(部屋)へ。

 
「緑」ルートでは、ハンドルを回す事で変化があるギミックがとても多く楽しめました。

 
中には移動した先の部屋が回転しているようなルームも!

 
「収集アイテム」を集めながら、次の場所への移動ポータルが近づいてくるのを待ちます。
 
そして!はしごも階段もない高所へ、「重り」を足場に登る大変な難所がキタ!!ここはガチで大変ダッタ。ナニガ?ソレハ…

 
何せアクションへたぴっぴなので、何度も何度も繰り返してチャレンジしていたところ、超絶不幸なことに「重り」が動かなくなってしまったのです…もしや、バグ?
 
結局どうしようもなくなって「ハブルーム」へと戻って、やり直すことさらに数回。そうなんです、何度も何度も「重り」が動かなくなってしまったのでした。もしかして、ほかの方法があったのかな。
 
『Lumo 2』での移動先の中には巨大な「ギア」が動いてる中で「収集アイテム」を集めるような場所もあって、本当にいろいろな場所があるなぁと、楽しくアクション。

 
ところが、別の機会に行ったら、何がどうなって、どうしてこんなことになってしまったのか、「ギア」のボディ?がなくなって、上の足場だけになった事も!

 
さすがにちょっと怖かったので、この時はすぐに出てきたポータルへと戻りました。
 
そしてこれまでのコンパクトな部屋とは全く異なる、広い砂漠エリアへ。

 
広いだけに多彩なギミック盛りだくさんで、アヒルちゃんを集めたり、カセットテープを集めたり、時々ありんこで痺れたりと、色々と体験。 

 
砂漠からの移動では、またもやロボット系ボディに大変身。
 
出口のピクトグラムがありがたい。

 
『Lumo 2』では、進行不能バグっぽいものに遭遇する事もあったけれど、その時は「メニュー」を出して、「ハブルーム」へとワープしてやり直せば問題ナッシングでした。

 
様々なギミックが楽しいコンパクトな部屋へと次々移動し、「次はどんな仕掛けがあるのかな」という期待を裏切らないギミックや、「プラットフォーム アクション」や「シューティング」など様々なジャンルの遊びが詰め込まれ、探索も楽しい世界は、アクションが上手くなくても夢中に成る程の面白さでした。
 
「80年代初頭から90年代の英国ゲーム開拓時代」をテーマに制作された『Lumo 2』は、イギリスのレトロゲーム文化を語る上で欠かせない「ホームコンピューター」や「カセットテープ」、魔法使いに、マティーニグラスやラクダのシルエットなど各収集アイテムに、「ラバーダック・デバッグ」なのかな「アヒルちゃん」が登場し、その時代を知っていると例えようもないノスタルジーや感動があることは想像に難くなく、また詳しくなくともワクワクがいっぱい詰め込まれた世界での探索はとても心躍る時間でした。
 
レトロ風味がありつつも現代風アレンジによる新鮮で楽しい世界には、まだまだ行けてない部屋や見つけられなかった隠し部屋もあるようで、出来ることが増える喜びや探索はもちろん、収集アイテムを集める楽しさが満喫できる作品です。
 
国が違えども、どこか懐かしくて新しいプラットフォームアクションとパズルが詰め込まれたレトロゲームへの愛あふれる作品『Lumo 2』。
 
残機やHP(ライフ)システムが無いため、何度でもアクションのチャレンジが出来るだけでなく、素早いリスタートでテンポよく冒険を繰り広げることができ、じっくりとプレイする事も、短時間に数部屋探索するといった遊び方も出来る自由さもおすすめポイント。
 
レトロゲームへの愛と情熱が込められた魅力いっぱいの世界、楽しい遊び場へあなたも是非!
 
『Lumo 2』は、Steam(PC)をはじめ、家庭用ゲーム機の各プラットフォーム(ニンテンドースイッチ、PSストア、Xbox)にて好評発売中です。

『Lumo 2』ムービー

 

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