『レンドフルール』《PS Vita》美麗ゴシックロマンスを堪能する為の世界観・用語集＆キャラクター（ギスラン、オルフェ、ユベール）

『レンドフルール』の壮大で重厚な世界観で紡がれる物語は、独自のファンタジーワールドなので、専用の造語が溢れています。
 
美麗ビジュアルに彩られた不思議なワールドに没入するにも、この専用造語をクリア、もとい馴染まなくては、ストーリーがさっぱり頭に入ってこないかもしれません。
 
ざっくりとまとめると、女神が救った世界をもう一度救うために、選ばれた男性たちの信頼と忠誠を得て、絆を育て地上を救おう！なのですが、そこは乙女ゲーム『レンドフルール』。
 
恋模様も楽しみつつ、絆の育て具合や其々の思惑など、一筋縄ではいかないところもありそうです。
 

パルテダーム
女神ミレーヌの創造物であり、天上に存在する不可侵の聖域。グラースの源【生命の樹】を中心にした、数多の浮島から成り立つ。
 
ソルヴィエル
4つの大陸から成り立つ地上世界。【グラース】が枯渇しているので、大陸全土が緩やかに衰退の一途をたどり、滅びへと向かいつつある。
 
ソルヴィエルの国々
北の国：ピヴォワンヌ
レオンの出身で、常寒の国。象徴花紋は緋牡丹。
 
南の国：カンパニュール
ルイの出身で、美と芸術の商業国家。象徴花紋は桔梗。
 
東の国：クリザンテーム
ギスランの出身で軍事国家。象徴花紋は菊。
 
西の国：ウィエ
オルフェの出身で、秘境の小さな島国。象徴花紋は撫子。
 
グラース
パルテダームの【生命の樹】に宿り、すべての生命エネルギーの源【神の恩恵】。
 
女神ミレーヌ
かつて崩壊しかけた地上を、4名の騎士達と共に救った慈愛を司る女神。
聖域【パルテダーム】創造後、長き眠りについている。
 
レーヌ
女神の依代として誕生する、聖域・パルテダームの統治者であり、地上にグラースを届ける使命を負う者。
 
騎士
レーヌの代替わりに合わせて、花紋によって各国から選出される4名の男性。花人となり、各国へ届けるグラース中継役になる。
 
蝶
選ばれし花紋にのみ宿る守護者。地上4国の象徴【緋牡丹】【桔梗】【菊】【撫子】の守護者については、【四蝶】の総称あり。
 
花紋（かもん）
聖域でのみ生まれる、グラースの結晶。これよりパルテダームの住民「花人（はなびと）」が誕生する。
 
花人（はなびと）
花紋から生まれる、パルテダームの住人。花の化身。元は女神ミレーヌが種人の姿を模して生み出した。グラースの高密度生命体
 
種人（たねびと）
地上にて生息するいたって一般的で普通の人間の総称。
 
種人と花人の違い
『レンドフルール』において、外見の違いはないものの、花人はヒトと異なり、食事や睡眠を必要としない（娯楽の一環としての食事や睡眠については、恒常的に行われている）。
ヒトは生身のまま聖域に入ることは出来ず、また、普通のハナビトはグラースの恩恵の少ない外界で生きていけない。
 

東国クリザンテームの騎士であり、数々の武勲を挙げた軍人「クリザンテームの怒れる刃」。
厳しい潔癖な性質であるものの、自身が認めた主に対し絶対の忠誠を捧げる。
 

西国ウィエの騎士で、明朗で悪戯好きな元吟遊詩人の孤児生まれ。
気安く親しみやすい表情の裏に孤独感を隠し持っている。
 

「パルテダームの生き字引」である宰相。レーヌとして誕生した主人公・ヴィオレットの教育係。
知謀策略に長けるが、ヴィオレットには兄の様に接し、甘いところがある。