『Caligula カリギュラ』ゲーム 予約情報！《PS Vita》完全新作 次世代学園ジュブナイルRPG 仮想世界の幸せを手放し、現実への帰還を目指す！

人間が生み出したボーカルソフト“μ（ミュウ）”が創り上げた仮想現実世界「メビウス」。
そして、悩みやコンプレックス、トラウマのある現実世界の苦悩から、「メビウス」に救いを求めた人間。
 
その世界では、誰しもが現実世界のことを忘れて生活し、理想の姿の高校生となって3年間の学園生活をくり返しながら過ごしている。
 
という甘く緩い監獄のような世界を舞台に繰り広げられる『Caligula カリギュラ』は、「見てはいけないものほど見たくなる、してはいけないものほどしたくなる」という、“カリギュラ効果”の名を冠した、完全新作RPG。

 
あれですか？「押すなよ、押すなよ」で、ムズムズしちゃう気持ち的な？
でも、「見るな」と言われると見たくなるのが人情で、それをテーマとしたお話は、昔話など古今東西、数多くありますよね。
 
その禁忌（タブー）を犯す瞬間に生まれる背徳感と、何とも言えない高揚感を体験できる異色の学園RPG『Caligula カリギュラ』。
 
主人公たちは、其々が異なる理由で、自分たちの居るこの世界が現実ではない事に気付きます。

 
そして、自我を持ったバーチャルアイドルが人々を救う為に創造した「理想の世界」を壊してまでも、「現実（じごく）」へと帰還しようと“帰宅部”を結成し、現実に戻る方法を探し始めるのです。

 
気付いたから戻ろうと考えるのは、ある種健全ですが、ちょっと待った！
彼（彼女）たちは、辛い現実から救いを求めた人々であったはず。
 
ということは、それぞれが理解され難い現代的な病理や悩みを持っているわけで。
“帰宅する”には、ソレと向き合う必要がありませんか？
 
絶対的な偶像（アイドル）を通して、顕著に映し出される登場人物の心の闇。
各個人が其々抱えている、踏み込んではならないその領域に、踏み込むかどうかは、あなたに委ねられているのです。

 
さらに、バーチャルアイドルμに共感する者たちから見れば、現実への帰還を模索する主人公たちは、「メビウス」の秩序を乱す反逆者。
μに楽曲を提供する作曲者たち“執拗反復（オスティナート）の楽士”は、「メビウス」を維持するために、主人公たちと敵対し、排除しようとしてきます。
 
バトルBGM（楽士たちの楽曲）は、cosMo@暴走P氏、40mP氏を始めとする著名なサウンドコンポーザーが手掛けているので、μの曲を聴きながらのダンジョン探索やバトルが楽しめるとか。

 
実力派クリエイター陣による個性豊かな登場人物、そして魅力的な楽曲に彩られた苦悩と背徳の物語。
 
現実に帰りたい者、帰りたくない者、それぞれの思惑と行動。
 
果たして、自分を救う為にという理由で、μとその世界を壊しても許されるのでしょうか。