『世界一長い5分間』《PS Vita》魔王を目前にして全てを忘れし勇者バック＝フラッシュバックをはじめとした個性的な魅力あるキャラクター

日本一ソフトウェアとクリエイター集団「SYUPRO-DX（シュウプロデラックス）」による新作アドベンチャーRPG『世界一長い5分間』は、登場するキャラも、システム同様に個性的。
 
『世界一長い5分間』の主人公である“すべてを忘れし勇者”は、バック＝フラッシュバック。
もはや、名前からして何やら意味ありげ。
 
勇者として幼馴染たちと旅立ち、いざ魔王と対峙すると、これまでの冒険の「思い出」をなくしてしまう、うっかりさん。
しかも、思い出を美化する傾向があるらしいので、ちょっとそれもツッコミたいところ。

 
お次は、パーティーメンバーに必須の職業、ヤンキー魔法使い…あれ、何か枕詞の様に付いてる。
まぁ、それはともかく憎めないキャラの魔法使いは、リーゼント＝ナイトフィーバー。
狙った感がすごくするネーミング。いや、面白いんですけど。ナイトフィーバーは、やっぱりサタデーですか？
 
「魔法使いの両親の間に生まれ」うんうん、「口が悪く喧嘩っ早い」あ、だからヤンキーってついてるのね「吟遊詩人」…あれ？吟遊詩人？「音楽の道を志している」あ、ああ。趣味ね？「意に反して、魔法の才能が開花」蛙の子は蛙ということで！
あぁ、よかった。魔法使いだった。
 
『世界一長い5分間』の冒険を彩る女の子キャラも当然います。
絵に描いたような僧侶で、ストックウッド代表のヨツバ＝シロツメクサちゃん。
なんだか運が良さそうなラッキーガール系？
 
でも、実際は勇者がラスボス戦で記憶をなくすという、RPGの中でも突出した不運に見舞われているような。
心優しい僧侶に、なんて罰当たりな。
 
『世界一長い5分間』で戦いのバランスを考えると、さらに実戦派が欲しいところ。
 
ということで、明朗快活な武闘家ユズ＝ナナコロビちゃんも参戦！
スタイル抜群ハードパンチャーらしく、ドット絵なのが残念無念。
 
姉御肌のドジっ子!? もしかして、ギャップ萌え担当ですか？
 
そして、『世界一長い5分間』のストンベリー王国を中心に、世界を“霧”で包んだらしい討つべき宿敵・魔王。
諸悪の根源ということで、圧倒的なパワーを持つこの相手を前に、勇者の記憶はパアーンと飛んでしまったわけで。

 
さぁ、この個性豊かな面々が繰り広げるラスボス戦の行方やいかに!?