『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』発売日決定！《PS4/PS Vita》 リメイクにて、懐かしくも新しく生まれ変わる新生YU-NO

そのタイトル名を冠する「不朽の名作」や「伝説のアドベンチャー」、そして長き時を越えて尚色あせないその物語が多くの人を魅了する『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』。
 
現行機への移植が待ち望まれていましたが、ついにその発売日が発表されました。
 
MAGES.は、2015年9月19日（土）千葉・幕張メッセにて開催されている”東京ゲームショウ2015”にて、リメイク版『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』の発売日を2016年2月18日（木）と発表！
 
対応機種は、PlayStation4、PlayStation Vitaということで、大画面で楽しむも、携帯機で気軽に楽しむも、あなた次第。
 
1996年にエルフより発売された故・菅野ひろゆき氏の代表作の1つである名作アドベンチャーが、21世紀風にフルリメイクされたものとなることでも話題を呼びました。
 
懐かしく、そして新しく生まれ変わる新生YU-NO。

 
現在はエルフからMAGES.へ版権が委譲され、2014年12月のコミックマーケット87にて、フルリメイク版の2015年発売が発表されていました。
 
フルリメイク発表後の浅田誠プロデューサーへのインタビューによると、新生「YU-NO」は、キャストを一新し、フルボイス化。
 
また、キャラクターデザイン及び背景は全て描きなおし、システムやシナリオに関しては、時代背景を含め、若干の修正が加わるものの、特にシナリオに関しては「9割5分変更はない」リメイクとのことです。
 
つまり、ビジュアルやボイスといった外見的なものは21世紀という時代を反映したものになるものの、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』の大きな魅力でもあるあの練りこまれた謎に満ちたシナリオと複雑に絡み合った並列世界は、ほぼそのままの感性で味わえるというのは嬉しいところ。
 
そういえば、主要キャラの名字が戦国大名の名から採られているというところも何だか面白い作品です。
 
1996年にPC版、1997年にセガサターン版、2000年にWindows版が発売された『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』は、無数に存在すると言われる並列世界を渡り歩き、隠された謎を解き明かすSFアドベンチャーゲーム。
 
複雑難解な分岐した並列世界がマップとして表現されるだけでなく、視覚的に分かりやすく援助するシステム“A.D.M.S”(アダムス、オート分岐マッピング・システム）にも、当時大きな注目を集めました。

 
その「YU-NO」が、長年の時を経て、ついに現代に甦ることに。
 
並列世界を駆け巡る旅が、今、新たなプラットフォームを舞台に始まる！