『月影の鎖 ～錯乱パラノイア～』予約情報！《PS Vita》「満たされる」か「溺れる」か 儚くも美しい恋愛アドベンチャー

日本の大正時代を思わせるような古風な街を舞台に恋物語が繰り広げられる人気作『月影の鎖 ～錯乱パラノイア～』のPS Vita移植版が登場！
 
美麗で魅力的なキャラクタービジュアルを手掛けるのは、『カエル畑DEつかまえて☆彡』のヒロセアヅミ氏、孤島を舞台に殺伐とした世界の中で凛とした主人公が光るシナリオを白鳥ユアン氏が手掛ける儚くも美しい恋愛アドベンチャー。
 
2013年にPSPで発売され好評を博した『月影の鎖 ～錯乱パラノイア～』が、より高解像度グラフィックで堪能出来るのはもちろん、より登場人物に迫ることの出来る追加要素も搭載された素敵なVita移植版。

 
かつて観光産業で潤っていた小さな島は、今や財政破綻の危機に陥り、住民にも暗い影を落としているという状況で物語の幕は開けます。
 
本土から離れた閉鎖的な島の唯一の街・紅霞市（こうかし）にて、小料理屋の女将を務める主人公は、血の繋がりの無い兄とのふたり暮らしで、自分よりも相手の事を考えて行動する17歳の少女。
 
島の青年団の面々や、本土から派遣された軍人、謎めいた旅行者の青年といった立場も個性も異なる男性達が、島の問題に其々が正義を掲げ向き合っていた中に、さらなる混迷の招く事案がもち込まれた。
 
それは、市長が呼び寄せた男が提唱した“駐屯地誘致案”。
 
否応無く巻き込まれていく主人公たち。
 
殺伐とした世界の中で一筋の光を見付ける恋愛アドベンチャー『月影の鎖 ～錯乱パラノイア～』。
 
重くシリアスな物語の結末が気になるところです。

 
『月影の鎖 ～錯乱パラノイア～』は、作中の選択肢によってエンディングが変化するシステム。
 
選択によって“好感度”と“依存度”の2種類の数値が変動し、“好感度”が高ければ「純愛」エンディング、“依存度”が高ければ「依存（欲望）」エンディングと、恋愛の明暗どちらの側面も楽しめるようになっているとか。

 
どちらが「グッドED」でどちらが「バッドED」か、というはっきり分かれているわけでは無いようなので、これはエンディングを迎えた物語の内容によって受け取り方も様々なものになりそうです。

 
気になるPS Vita版『月影の鎖 ～錯乱パラノイア～』の追加要素は、攻略対象キャラ達の立ち絵や表情集が閲覧できるモードと、彼らのまる秘的詳細なプロフィールモード。
 
しかも！キャラの事をもっと知る事が出来るプロフィールの質問に対して録り下ろしのキャラクターボイスで視聴出来るという素晴らしき追加です。

 
激動の時代という抗えない流れの中で、懸命に生きる少女が見つける一筋の光。
物語の結末は、いかなるものとなるのでしょうか。