『Overcooked 2 – オーバークック2』ホットココアを作るのに、刻むのは何ですか？

エクストリームな厨房で、お料理を作って、三ツ星を狙う人気タイトル。
 
第1作目をオフラインマルチで楽しく遊んだ『オーバークック』。もちろん『2』も購入して遊んでいたけれど、ストーリー途中で積んでいたら、なんといつの間にやら無料アップデートが二つもされていた。
 
ひとつは「クリスマス（Kevin’s Christmas Cracker Update）」、もうひとつは「春節（Chinese New Year）」。
 
なぜ気付かなかったのか（しかもふたつも！）、という点については冬眠していたということにしておこう。そうだ、そうしよう。
 
それはともかく、このアップデートは其々新ステージや、新シェフが追加されていて、それはまぁ、お得♡なのです！
 
しかも新レシピですと!!
これは遊ばねば！是非とも新メニューをお客様にお出ししなくてはっ！
 
と意気込んで、パンダシェフが、ワンオペレーションにチャレンジ。キラッ。
結果、無茶だった。無謀だった。無理だった。はやっ。
 
ひとりで「キャラふたりを交互に操作」も危険水域？だったけれど、しかし、画面上部の注文を見て、材料を手にしてまな板に向かったけれど、どうやってもマシュマロが切れなくてっ！切れなくてぇぇぇっ、ガハッ（吐血）
 
注文は、『オーバークック2』新レシピの「ホットココア」のマシュマロトッピング。
 
雪が舞い散るような、鼻の頭もほっぺも真っ赤になる様な寒い日に、いいよねぇ、マシュマロ入りのホットココア。
 
マンガの主人公のキャンディが、孤児院でシスターに出してもらってたのを読んで憧れたわぁ。（古ッ）
漫画やアニメ、小説の中の食べ物って、どうしてあんなに魅力的なのでしょう。元祖飯テロ。
 
ココアをそのままじゃなくて、「白いマシュマロ」をトッピングするというゴージャスさ！これぞ、ザ非日常！スペシャル感マッハ！
さすがクリスマスメニュー、すんばらしいっ。
 
見た目も可愛いし、ナイス♪ケビンのクリスマスクラッカー・アップデート。
 
『オーバークック2』の「ホットココア」は、鍋に牛乳と刻んだチョコを入れて温めたらOK牧場。
仕上げに、細かく刻んだマシュマロをのせたり、クリームスプレーをかけたら、出来上がり。
 
のはずが、まず一番に取り掛かった「白いマシュマロ」が刻めない。
ボタンも合っている、まな板の上に置いてる、でもボタンを押しても、包丁で刻まない、マイキャラのパンダシェフ。
笹か？笹を食べないと駄目なのか。
 
こうしている間にもどんどん時間は進み、注文は入ってくる！
 
駄目だ。マシュマロが刻めないなんて。はっ。もしやワンオペでは難易度が上がってて、岩石の様になっているのかもしれない。
いや、もしかしたらマシュマロトッピングじゃなくて、和菓子の落雁トッピングなのかもしれない。いや違う。
 
と、逡巡したのち、慣れないワンオペをあえなく諦め、オフライン協力プレイへ、レッツラゴー！
 
よし！今度こそ!!と奮起しつつ、「マシュマロが刻めなくて」と、白いブツを持って言い掛けたパンダシェフ黙る。
 
『この時我々取材班は、想像も絶するシーンを目撃するのであった！ババーン』
 
同僚のどうぶつシェフは「白いブツ」を当たり前のように鍋に入れていた！
 
なんと！刻もうとしていたのは「白い」牛乳パックで、刻むべきマシュマロは「ピンク」。
 
よくよく見れば、いや見なくても手元にあるのは上部は「白い」が、下部は「青」の、紛う事なき牛乳パック。
思い込みって、怖い。「マシュマロにピンクというイメージが無くて」というのは、言い訳に過ぎないぞ、パンダシェフ。
 
というか、いくらワンオペで緊張してあせったとはいえ、そりゃないぜベイビー。
さぁ、笹食べて落ち着いてレッツクッキング！
 
初っ端から暗雲立ち込めるクリスマスキッチン。果たしてこの先のパンダシェフの活躍やいかに!?