『Overcooked 2 – オーバークック2』見せてもらおうか、春節の包丁捌きとやらを！獅子が鎮座した台、こいつ、動くぞ

調理過程が、包丁で「切る」のと鍋で「加熱」だけじゃなく、材料をミキサーで「混ぜる」という、三位一体のジェットストリームアタック攻撃に耐えかねて、「クリスマスアップデート」から一時撤退。
 
もうひとつのアップデート「中国の旧正月・春節アップデート」にレッツラゴー！
 
新しいルートの第一ステージなら、スローモーなパンダシェフでもたぶんきっと大丈夫。え？ホットチョコレートの失敗が甦る？
 
ここは食の天国、中華な世界。
飲み物として、烏龍茶やプーアール茶ならまだしも、ココアはたぶん、きっと無い！
そう！クリスマスとは違うのだよ、クリスマスとは。
 
そもそも焦った事で見間違いが多発するので、平常心なら大丈夫なはず。…たぶん。
 
ということで第一ステージの注文料理は、フルーツ盛り合わせ。ぶどうと、ももと、オレンジ。
うっ、またもオレンジ。嫌な予感がする。はっ！これがニュータイプ!?
 
ステージは、包丁とまな板が並んだスペースと、果物3種のストッカーの組み合わせが、画面上下に一組ずつ。
真ん中は作業カウンターが、横一文字。
 
上下の作業＆ストッカーの近くには、仔豚の丸焼き…かと思ったら、獅子が鎮座する台。
う～ん中華っぽい。雰囲気あるなぁ。
 
そんな風に心穏やかにいられた時もありました…。
 
厨房は戦争だっ！開始とともに、果物を持ってレッツクッキング。
 
注文には、3種類盛り合わせ。よっしゃぁ！取り合えず、全部刻んでお皿にのせるべしっ。
ん？全部刻む？
 
ぶどうって刻むもの？いやいやいや。考えたら負けだ！とザカザカ刻んで、ほい一丁あがりっ、と搬出口へ提供。
パンダシェフも、やれば出来る子。
 
と思っていたら、炎の常識人・どうぶつシェフが、ぶどうを切らないで盛り付けようとしているっっ！
ダメ、絶対！注文間違いは、恐怖のマイナスコース。
 
「どうぶつシェフ、ぶどうも切って!!」「え？ぶどうを切るの？」「うん」「葡萄よ？」
ええい、常識人め！『オーバークック2』のお客さんがオーダーしてるのは、スライスグレープなんだから、それでOK牧場。サムズアップ！
 
「うん、ほら“切る”って書いてる」「へー。わかった」
パンダの常識を疑われたような気配がやや気になるものの、取り合えずこれでマイナスぶっ込みはないはず！と胸をなでおろしていたら、獅子が鎮座した台がスライドしてる!?
 
え？いつからスライドしてた？上下の作業は、それぞれが包丁コーナーか、ストッカーコーナーのどちらかしか使えない状態に!?
つまり、二組あっても、結局は一組しか使えないことになる状況。
 
次々に、注文が入ってくる厨房。3種の果物の組み合わせは、注文により色々。
スライドする獅子台。遠い包丁と果物ストッカー。慌てるシェフたち。
 
そして、ついに間違い盛り合わせ発生！
“モモとオレンジ”の組み合わせにしなくてはいけないところを、どうぶつシェフがモモを二つのせてしまったのを発見。
 
「それ間違ってるっ！」と提供寸前に止める事が出来たものの、どうぶつシェフ曰く「桃とオレンジの見分けがつかないっ！」
うん、そうだね。色味も形も似てるもんね。でも、見分け方をパンダは知ってるよ。
 
「葉っぱ！オレンジには、葉っぱが付いてる。桃はつるんつるん」
 
さぁ、見せてもらおうか、春節の包丁捌きとやらを！