『ニンテンドーラボ VRゴーグルToy-Con』仮想現実はリアルじゃないし、そう思っていたのは私だけ。本能はバッチリ冷や汗かいてます
ダンボールで工作も楽しみつつ、完成品ではお手軽バーチャルリアリティ体験が楽しめる『ニンテンドーラボ Toy-Con 04: VR Kit』。
ソフトに収録されたゲーム作品はもちろん、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』全編や、『スーパーマリオ オデッセイ』のVR向け追加コンテンツも楽しめる、まさに新たなゲーム世界が広がる一品。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のVR世界への期待を高めつつも、ついつい観てしまう、カメラトイコン向けの海中世界。
『ニンテンドーラボ Toy-Con 04』の紹介映像を観た時から気になっていて、どんな風に海の中が見えるのか、楽しめるのか。興味津々で、観てみたら…。
ナポレオンフィッシュやカジキ、鯛にホオジロザメ、さらにはマンタやマンボウまで、目の前を通り過ぎていく癒し空間が、ここに!餌ダンゴを食べに来たりも!
初めて観た時は、嬉しくて興奮し過ぎてグルグル見回し、案の定ちょっと酔うような不快感が。
そう、「VRゴーグルでゲームすると酔う」という方も一定数いらっしゃる様なので、画面酔いしやすい自分はどうなのだろうと思っていたら、やっぱり長時間は無理そう。
となると『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』も、全編対応されているとはいえ、気になるシーンをピンポイントでVRトイコンといった遊び方になるのかも。
それでも十分広大なハイラルの大地や、キャラ達を身近に感じる事が出来そうなので、期待感はそのまま、夢いっぱい。
話は戻って、『ニンテンドーラボ VRゴーグルToy-Con』で堪能する海中世界の場合も、自分の好きなタイミングで止める事が出来るので、休憩をはさみつつダイブ!
泳ぎまわれるわけでは無いけれど、カメラが向いた方向への上下は動ける感じ。
ふと足元を見ると、ポカリと穴が開いていて薄暗い場所へ降りて行けそう。
「へぇ、暗いところには何がいるんだろう」という好奇心から、下降し始めたのです、ががが。
もうすぐ全身?が薄暗い水中へ!という寸前で、こみ上げて来る、とてつもない恐怖!!
ゲームを楽しむ好奇心をぶっ飛ばす勢いで、危険信号をけたたましく鳴らす本能。ごくりと唾を飲み込み、冷や汗たらり。
ビジュアル的には、ゲーム画面と分かるグラフィックなのに!です。
仮想であるけれど、これもひとつの“現実”なんですね、脳にとっては。
なるほど、PS VR対応の『バイオハザード7 レジデント イービル』を遊ぼうとした方が、「怖くて進めない」と言っていた意味がやっと正しくわかったかも。
今回『ニンテンドーラボ VRゴーグルToy-Con』で体験するまでの、「ゲーム画面なのに、どうして?」という疑問混じり、かつ「やっぱりバイオはナンバリングが進む程に怖いんだ!」的な印象から、「この恐怖は理屈じゃないのよ」に到達してしまった感慨深さ。
はっ!『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で、パラセールをVR体験も、高所からの移動に足がすくむかも。
普段はなかなか出来ない体験が楽しめるゲーム世界。
仮想現実となると、もっとずっと自分自身の感覚とのせめぎ合いになりそうです。
でも、お手軽価格の『ニンテンドーラボ VRゴーグルToy-Con』での色々な映像体験は、未来が手の中にあるようで本当に楽しい!
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