『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』店舗特典・予約・最安値まとめてチェック！《Nintendo Switch》HDリマスター移植版 メインシナリオのフルボイス化でより臨場感溢れる冒険活劇に！

「東京魔人學園」シリーズなど、現代日本の高校を舞台とした「ジュヴナイル伝奇」シリーズの産みの親である今井秋芳氏による名作『九龍妖魔學園紀（くーろんようまがくえんき）』が、現行機で蘇る！
 
グラフィックのリファインやメインシナリオのフルボイス化など、世界観やキャラがより鮮やかに描かれ蘇る、傑作アドベンチャーRPGの移植版『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE（くーろんようまがくえんき オリジン オブ アドベンチャー）』が、ニンテンドースイッチに登場。

 
予約が開始された『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』は、2004年9月にPS2にて発売された『九龍妖魔學園紀（無印）』のHDリマスター版です。
 
原作版を「無印」と表記するのは、実はその後の2006年にいくつかの追加要素が収録された『― re:charge』が発売されたので、リチャージ版と区別するためのようです。
 
現行機で楽しめるニンテンドースイッチ移植版『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』と原作版との違いが気になりますが、大きく異なる点は二つ。
 
ひとつは「HDリマスター版」であるように、伝奇ジュブナイル世界を彩るグラフィックがリファインされ、画面比率もかつての「4：3」から現在一般的となった「16：9」となった事で、古代遺跡に眠る謎と秘宝に迫る冒険の舞台となるダンジョンが完全新規制作（リメイク）されたこと。

 
さらに『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』では、エフェクトもリニューアルされ、より印象的な世界が広がることに！
 
3Dダンジョンで出会う、ヒトあらざる者（敵）の動きのアニメーションと相まって、危険極まりない迷宮探索や冒険の臨場感もたっぷり味わえそうです。
 
そしてもうひとつは、「学園ドラマパート（ADV）」と「ダンジョンパート（RPG）」で構成される『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』ならではの醍醐味、仲間との交流や学校生活などの日常を繰り広げるメインシナリオがフルボイス化されたこと。
 
原作版では「パートボイス」だったものを、当時の声優陣が再集結（一部変更）し、新規収録されたフルボイスということで、個性豊かなキャラ達がより生き生きと活躍する姿を楽しむことが出来るように！
 
また、既に原作版を楽しんだ事のある方に嬉しいニュースとして、好評を博した「キャラからのクリスマス告白シーン」といった名場面もフルボイスで堪能出来るとのことです。
 
心が揺さぶられるような場面に対して、ボイスが有ると感情が伝わってきて、凄く気持ちが盛り上がりそう。

 
もちろん、原作版ならではの良さや、当時の雰囲気を味わいたい方には、「オプションにて自由に切り替える」ことが出来るので、原作版音声のパートボイスも楽しめるという素敵仕様です。ブラボー！
 
より鮮やかなグラフィックとアニメーションそしてフルボイスで楽しめる『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』。
 
「ジュヴナイル伝奇」シリーズ独自のシステムとしてお馴染みの「感情入力システム」という、キャラとの会話時に行う相手への返答を、自分の感情で表現できるシステムもバッチリ搭載されています。
 
会話を言葉でなく「9種類の感情（愛・喜・燃・友・悲・憂・寒・怒・無視）」から選択することで、何が起こるか。どのような変化があるのか。
 
それは、その時の返答（会話）によって、相手のリアクションや好感度、物語の展開やイベント発生条件など、様々なパラメーターに影響を与える事となります。
 
つまりは、相手の反応がひとつ（1ルート）ではない事から、周回した際に別の選択をする楽しみや、そこから前回とは異なる会話があったり、さらにはエンディングが変化するといった事もあるとか。

 
そりゃまぁ、リアルな世界でも、話をしていてノリノリで返事をする相手と、話しかけても無視するような相手とでは、会話中だけでなく好感度やそれに付随する態度も変わるというものですよね。
 
このシステムによって『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』では、より主人公との一体感が味わえるものに！
 
あなたの思うままに感情をセレクトして会話をするということは、つまり会話をしているのはあなた自身の考えや感情であるという事なので、没入感待ったなし。
 
さらに、「宝探し屋（トレジャーハンター）」を極めたい方には、通常版ソフトと同時発売の限定生産『蘇える秘宝版』も気になるところ。
 
初フィギュア化された「皆守甲太郎スマホスタンドフィギュア」や「ドラマCD」、「アートブック」などのお宝が詰め込まれた、古代遺跡ならぬ「現代に蘇る秘宝」の数々がたまりません。
 
「皆守甲太郎スマホスタンド フィギュア」の原型製作は、ガレージキットやフィギュアの造形で著名な吉尾政高氏（怪物屋）と大山和則氏、そして監修を担ったのは今井秋芳氏という、またとない贅沢な顔ぶれによる貴重な逸品。
 
単品で飾り置くだけでも濃厚な世界観をかもし出であろう圧倒的存在感ですが、さらにスマートフォンのスタンドという実用性も！
 
いや、でも使うのがもったいないような、しかし使わないのももったいないような、手に入れたら別の悩みに苛まれる事間違いなしデス。
 
さらに、「公式配布の壁紙」を映したスマートフォンをフィギュアに設置したならば、ジオラマとしての楽しみもあるという素敵な仕様だそうです。
 
「公式配布の壁紙」という謎が深まりますが、ちょっと見逃せない要素です。
 
『蘇える秘宝版』は限定生産ということもあり、現在手に入れ辛い状況のようです。大手通販ショップ（ECサイト）等で再販がありましたら、DayStarのツイッターにてお知らせが出来るかと思いますので、よろしければご利用ください。
 
個性豊かなキャラ達とのADVパートと、APターン制バトルで挑むダンジョン探索によって紡がれる「古代の謎に迫る冒険活劇」を、自由なスタイルで楽しめるニンテンドースイッチでたっぷり堪能しよう！