『夜、灯す』店舗特典・予約・最安値まとめてチェック！《PS4/Nintendo Switch》歴史ある女学園の過去、擬似姉妹の風習、語り継がれる幻妖、怪奇な事件に巻き込まれる少女たち、新作百合系ホラー

夏の日の暑さを忘れる為に、室内を涼しく保つのはもちろん、精神的にゾクッとする怖い話、いわゆるホラーが好まれる季節ですが、日本一ソフトウェアの新作は、さらにそこに百合要素が加わった事で、妖しくも繊細、ちょっぴり背徳感も漂うものに！
 
大正時代から続く、歴史ある女子校・神楽原女学園を舞台に紡がれる新作ホラー百合ADV『夜、灯す（よる、ともす）』が、PS4とニンテンドースイッチに登場。
 
予約が開始された『夜、灯す』は、主人公・十六夜鈴（CV:長野佑紀さん）をはじめ、登場する魅力溢れる少女達が奇怪な事件に巻き込まれていく物語が紡がれます。
 
『夜、灯す』は舞台が女子校なだけに、学園でかつて行われていた奇妙な風習や幻妖な噂話も少女絡み。
 
人気イラストレーター「カオミン」氏が描く凛とした美しさに透明感、瑞々しくも古風な雰囲気のセーラー服姿の少女のビジュアルと、そこに張り巡らされた糸状の線。そして少女の前で赤い血が滴る糸と切れたもの。
 
この蜘蛛の糸を思わせる意味深なビジュアルから、アリスソフトのノベルADV『アトラク=ナクア』をつい連想した方もいらっしゃるかも。
 
蜘蛛の糸なのか、それとも絆を象徴するものなのか。
 
かつて学園で行われていた秘め事・奇妙な風習とは、お互いの大事なものを交換して、卒業まで姉妹となる契約を交わす“擬似姉妹”契約。
 
“擬似姉妹”とは違いますが、親しい関係を築く百合系といえば『FLOWERS 四季（開発：Innocent Grey）』も！
 
繊細なビジュアルと「アミティエ（疑似友人）制度」のある全寮制のミッション系女学院を舞台に、丁寧に描かれた世界観や物語が好評を博している『FLOWERS 四季』は、百合系ミステリィADV。
 
ですが『夜、灯す』で描かれる物語は、ホラー百合ADV。
 
じっとりとまとわり付くような和風の恐怖が体験出来るのかもしれません。
 
日本一ソフトウェアのホラーADVといえば、都市伝説をモチーフとしたオカルトと科学の絶妙な融合が人気の「流行り神」シリーズ。
 
となると『夜、灯す』のホラーも、幻想的に妖しく描かれる世界と現実世界がリンクした恐怖が、夏を涼やかにしてくれそうで期待が高まります。
 
『夜、灯す』の舞台である学園で、過去にあったらしい出来事。
事故死として教師達に処理された、“擬似姉妹”の契約を交わした二人の心中。
 
引き裂かれた女生徒の幽霊の噂。
 
そして現代にて、筝曲部（筝＝琴）に所属する主人公達5名が、奇妙な出来事に襲われる事に！
 
夏休みに入ってから、夢で見ず知らずの“お姉さま”を見る次期部長の主人公。
 
その“お姉さま”にそっくりな転校生・皇有華（CV:望月舞衣さん）が、幼い頃に拾った「神楽原女学園の事が綴られた日記」。
 
彼女と主人公の夢は何か関係があるのでしょうか。
 
そして、入部してきたものの、ある発言により部内で孤立する有華ちゃんから部長に届いたメモ。
 
それは「旧校舎で話がしたい」旨を伝えていたけれど、その後見つかったのは、旧校舎から落ちて血まみれとなった部長。
 
『夜、灯す』で描かれる妖しい雰囲気の世界観と物語。
 
過去の出来事、現代の怪異。事件なのか、事故なのか。
 
怪異に巻き込まれる少女達の運命やいかに!?