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『ティモシー -神秘の森-』プレイレビュー&感想(後編)《PC》ノスタルジックなGB風ビジュアルとサウンドが誘う少年の冒険の結末、衝撃のマルチエンディング

ドット絵、それは見る者の想像力と妄想力を刺激する神秘のビジュアル。
 
流れる8ビット系サウンドの調べに誘われ、今日も行く行く「神秘の森」。ピロリン
 
不治の病にかかったおじいちゃんの為、“どんな病も治す事の出来る「魔法のキノコ」”を探すぜ、レッツらゴー!
 
少年ティモシーの愛と勇気と危険と隣り合わせのスリリングな冒険のプレイレビュー&感想(後編)はっじまるよ~♪
 
この記事は、良ゲー探知アンテナが反応したソフト『ティモシー -神秘の森-』をプレイする機会を「株式会社ワーカービー」様よりいただき、狂喜乱舞の感謝の舞を踊りながら、危険に満ちた神秘の森へと足を踏み出した、ひとりのへっぽこゲーマーの記録(後編)である。
 

『ティモシー -神秘の森-』紹介トレーラー
1:26

 
「そんな装備でだいじょうぶか?」と聞かれるのは身に着ける装備があるからだからしてもし。
 
『ティモシー -神秘の森-』の主人公「ティモシー」が身に着けているのは、実にシンプル、鞄のみ!
 
え?敵とのバトルはどうするのかって?
 
敵と出会ったら、その視界に入らないようにレッツ・ステルス♪隠れましょう。
 
どうしても、ど~しても!倒さなければ先へと進めない場合は、近くにある岩とか壷(つぼ)を投げつけるがよろし。
 
実にシンプルバトル。Aボタンで岩(または壷)を持って、もう一度Aボタンを押したら投げる!ピュン
 
そして冒険の記録は、セーブポイントの“すいしょう”でセーブしましょう、そうしましょう。
 
「お分かりいただけただろうか」
 
そう『ティモシー -神秘の森-』は、ビジュアルやサウンドがレトロなGB風なだけじゃない!
 
システムもノスタルジックな古き良き時代仕様。
 
『ティモシー -神秘の森-』は、アクションアドベンチャー。
 
なので、敵と遭遇した際に上手く隠れる事が出来なかったり、避ける事が出来ないとゲームオーバーがこんにちは。
 
戻る~戻る~よ、時代~は、戻る~、ゲームオーバーとアクションを繰り返し。
 
もう一度立っているそこは既視感ある景色と時間。水晶の前。
 
『ティモシー -神秘の森-』で成長するのは、キャラのレベルではなく、己のアクションの腕前。
 
進むルートやステルスの試行錯誤、出来なかった事が出来るようになる快感はクセになるッ。
 
ということで怪しい“どんな病も治す事の出来る「魔法のキノコ」”を探す冒険を楽しんでいたら、とある出来事によって「神秘の森」から別の場所へ。
 
そこでも何かを見つけて物々交換したり、ステルスで敵の視界から逃れたり。
 
あちこちに何やら不気味な文言を見つけたりと、世界の謎が深まるものの怖い展開はいやずら。ヒヤヒヤ
 
『ティモシー -神秘の森-』は、マルチエンディング。
 
色々なエンディングのなかで、やはり見たいのは「GOOD」なエンディング。
 
その為にスイッチを動かしたり、隠し部屋を見つけたり、山へ行ったり、海へ行ったり、砂漠へ行ったり、あちこちウロウロ。
 
レトロ仕様につき丁寧な進行場所への案内や説明は無いのだけれど、逆に隠し部屋を見つけたり、先に進めた時の感動はひとしお!
 
エンディングに至る前も、小さな達成感がそこかしこで味わえて楽しい♪
 
冒険で大切なのは、こまめなセーブ。
 
すいしょうを見かけたら、脊髄反射でセーブしましょう。そうしましょう。
 
『ティモシー -神秘の森-』のエンディング分岐は、別の道や方向へと進む前にセーブポイントでセーブすると“やり直し”とか“再度見る”事が出来るので、データを上書きせずに新規セーブがおすすめです。
 
セーブデータ数は、20個まであるので、安心安全の為にも上書きは慎重に!
 
そしてボスキャラを倒してたどり着いた「GOOD」エンディングの達成感に喜ぶのもつかの間。
 
では、いざ、真相エンドへ!!
 
そこには…握り締めて遊んでいた愛用の『ホリパッドミニ for Nintendo Switch ピカチュウ』をポロリと落としそうな“現実”がががッ!!
 
というのも丸っと含めて、懐かしさとインディーゲームらしさが面白い、丁寧に作られた良作でした。
 
【ちょっぴりネタバレ】
途中でフィールドを簡単に移動できるテレポートのようなものがあったらなぁ、なんて思ってたら、秘密の通路(トンネル)みたいなのがありましたヨ。
色々と探すと仕掛けがあるのかも。
 
『ティモシー -神秘の森-』は、アクションが上手で、レトロゲームあるあるなお約束を知っていると、サクッとクリア出来そうです。
 
ちなみに、アクションの腕前がへっぽこな私のプレイ時間は、12時間半超え。セーブデータに表示されるプレイ時間は3時間弱。
 
どれだけ迷って、ゲームオーバーになっていたんだっていう証拠だけれど、楽しく遊んでいた時間ということで、購入検討時の参考データのひとつとしてよろしくどうぞ。
 
『ティモシー -神秘の森-』は、丁寧に作られた懐かしくも斬新な面白さが詰まったアクションアドベンチャー。
 
レトロゲーム好きさんや、ドット絵を愛するゲーマーさん、ステルスアクションに魂震える方におすすめ。
 
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