『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』プレイレビュー＆感想《Nintendo Switch》永続スキルでツインスティックSTGは腕前に関係なくクリア可能！ローカル協力プレイでジェムを集めて、永続スキルをゲットだぜ！

『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』は、美しいドット絵ビジュアルに魅力的なサウンドのローグライクなダンジョン探索のツインスティックSTG。
 
探索するダンジョンマップは、足を踏み入れる度に異なる“ランダム”生成ダンジョン（ローグライク）。
 
宝箱やダンジョン内ショップに出現する武器も“ランダム”。
 
ブーメランから拳銃に散弾銃（ショットガン）、ミサイルにタレット設置や地雷、ドローンにラッパにバブルや近接系の剣や金棒、まさかのライトセーバー!?等々、実に多種多様。（持てる武器は2つまで）
 
そしてキャラを強化するスキルも“ランダム”出現と、“ランダム”三昧で「遊ぶ度に異なるシューティング体験」が楽しめるローグライク系ダンジョン探索型STG。
（スキルで羽が生えているキャラの隣、白いボディのお供ロボットあり）

 
それが『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』。
 
「ローグライクな見下ろし型のツインスティックシューター」で、加えるならば「ボス戦は弾幕系」！
 
丁寧に描かれたピクセルのビジュアルもシステムも好みすぎて「オラもうわくわくすっぞ」ということで。
 
『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』のプレイレビュー＆感想、はっじまるよ～。

『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』ニンテンドースイッチ版レビューコードは、「ZOO Corporation」様より「https://keymailer.co」サイトを介してご提供いただきました。ありがとうございましたッ!!
 
ウッキウキのツインスティックSTGプレイのその前に。
 
私のシューターとしての腕前を告白しよう！
 
な・ん・と、一般的STGのベリーベリーイージーな難易度でもエンディングまで辿り着けないぃぃ～ッ、おサルレベル。oh…
 
『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』は、ローグライク系ダンジョン探索型STG。
どうなる？どうする？
 
ビジュアルもシステムも実に好みのタイプのシューティングゲームではあるものの、私の場合「ソロ（シングル）」では1ステージ（第一の試練）のクリアも危うい。
 
そう、楽しく遊べても「エンディングに辿り着くのがいつになるか分からない」腕前おサル。
はやくニンゲンになりたい←
 
『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』には、「難易度設定が無い」ので、超ベリーイージーを選ぶという選択はナッシング。
神は我を見捨てた…
 
ならば、どうするか。
 
ぴんぽろぽ～ん♪お答えしましょう！シュタッ
 
秘儀「ローカル協力プレイ」を活用するのです。
神の声キターッ、いえ仕様デス。
 

『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』は「2人までのローカル協力プレイ」に対応という“神”仕様です。
“神々”が造りし「門」の先での探索だけにッ!!
 
でも、おサルが2人になってもニンゲンには成れないので、「ローカル協力プレイ」の相方には“名手”を召喚して、いざスタート。
 
『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』での「ローカル協力プレイ」のやり方（方法）は、プレイ開始直後の「門」の前の広場（拠点）の“焚き火”に近づきます。

 
ポップアップが出るので、「Aボタン」を押すとキャラが二人に！

 
それぞれ相棒のロボットがお供につくので、合計4人でダンジョン探索するという心強いパーティ構成（プレイアブルキャラ2名＆ロボット2体）。
 
ダンジョン探索中に2人のうち、どちらかひとりが倒れても、生きてるキャラがハート（ライフ）を分ければ復活可能。
 
つまりエンディングへの道が、シングルよりも明るく輝いて見えてくるヨカ～ン！
しかし、出現する武器はランダム仕様なので、初期装備の「使い込まれたリボルバー」と出現武器「ボウガン」や出現武器「ブーメラン」で、目玉親父のようなボスに挑むことに！まさに目玉びょ～んんん

広場（拠点）には「門」や「焚き火」だけでなく、他にも施設あり。
 
実績がチェックできる「冒険者協会」
入手した武器や倒した敵（エネミー）の図鑑「知識の探求者」
永続スキル「パッシブスキル」や使用回数制限のある「アクティブスキル」を選択できる「スキルの伝道師」

『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』は「ツインスティックシューター」。
 
「左スティック」で移動、「右スティック」で照準。
 
おサルにはとても厳しい仕様です。ですがッ。諦めてはいけません。
 
「＋（プラス）ボタン」を押すと開くメニュー画面の「設定」から「照準設定」が出来マッスル。

 
「照準設定」で「オート照準」を選ぶと、近くの敵に自動で照準を合わせてくれるので、攻撃の「Rボタン」を押すだけでOK！

 
弾は無制限、「Rボタン」押しっぱなしの楽々攻撃ヒャッハー仕様。
 
敵の弾の回避は「Lボタン」でヒラリ。
 

『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』で、門の先に進むと「第一の試練」つまりダンジョン探索スタート。

 
敵がいる部屋に入ると扉がロック！パーティの始まりだぁぁッ
 
すべての敵を全滅させたら、次の部屋の探索へレッツらゴー！
 
またワープポイントがある部屋では、敵を全滅させることでワープポイントが起動するので、既に行った事がある部屋へ「全体マップ」からすぐに飛ぶことが出来るファストトラベル仕様も搭載。

 
様々な敵を倒し、ギミックを乗り越え、鍵を集めて、ボス部屋へ。
 
敵を倒すとゴールド（お金）が手に入り（自動回収）、たまには命の水（HPの回復薬）がドロップされたりと、ハラハラドキドキ。
 
命綱である「武器」は、宝箱部屋の宝箱からドロップしたり、ショップでゴールド（お金）を使って購入したり。

 
『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』では、ゲームオーバー（全滅）で、ゴールド（お金）も武器もすべて失ってしまいます。
 
しかーし、神は我らを見捨てない!!
 
『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』は、繰り返しチャレンジする事（周回）で「誰もがクリア出来る」素敵仕様。←ここ重要。
 
ダンジョン探索の宝箱やボス戦後、図鑑や実績解放によって手に入る「ジェム」が大切。

 
「ジェム」はゲームオーバーしても失わないので、「スキルの伝道師」で永続スキル「パッシブスキル」や使用回数制限のある「アクティブスキル」に交換すべし!!
 

『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』では、キャラのレベルアップやステータス育成がない代わりに、この「スキルの伝道師」で選ぶ好みのスキル強化によって、様々な効果を付与することが可能。
 
ギミック楽々スルーなスキルや、弾が壁で反射したり、ゴールドがウハウハになったり、ライフを伸ばしたり。

 
「パッシブスキル（永続スキル）」は「ジェム」を持っていれば思うままに設定出来るため、遊べば遊ぶほど攻略が楽になる素晴らしさ。
 
ちなみに使用回数制限のある「アクティブスキル（xボタンで発動）」の枠は「ひとつだけ」なので、プレイスタイルに合わせて吟味する必要あり。
 
どちらのスキルも攻略が楽になるようなスキルは、求められる「ジェム」数もお高い点にご注意。

 
「ローカル協力プレイ」でのスキル設定は、ひとつ選ぶと2人に設定されるので「何を選ぶか」「どのパッシブスキルのレベルを上げるか」を相談しながら協力プレイを楽しむのも醍醐味のひとつ。
 
下手の横好き“おサル”シューターとしては、バトル部屋のギミックに引っかかるため→「ギミック無効スキル必須」、もちろん「ライフは伸ばせるだけ伸ばしたい！」、さらに「アクティブスキルにライフ回復もお忘れなく！」という、マイセルフなベリベリイージーモード状態で、レッツダンジョン。
 
「ローカル協力プレイ」なので、“おサル”が倒れても、もうひとりが無事ならば即ゲームオーバーにならない。
 
がしかし！ここで問題ががが。
 
『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』は、ソロ（シングル）でのダンジョン探索と比べて、「ローカル協力プレイ」の場合、少々難易度が上がっている模様。
 
なので2人でダンジョン探索しても、遊び応えはバッチリなのですががが。
 
探索の道中で、一人が倒れてしまうと残されたもう一人は、ややハードモードに！
 
『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』の「協力プレイ」中にひとりが倒れると、残された者は、弾幕飛び交う部屋を“ひとり（と相棒ロボットと共に）”クリアするか、命を削って（HPの残量の半分を相手に渡して）復活させるかという、究極の選択が待っているわけである。
 
運が良ければ「HP回復薬（ポーション）」を手に入れる事が出来るかもしれないけれど、すべては“ランダム”神のみぞ知る。
 

突如出現した神々が造りし「門」の先、すべての「試練」に打ち勝つと、どんな願い事でも叶うという噂。
 
訳ありな旅人（ひとりの人間とロボット）の2人（協力プレイだと合計4人）が挑む「ステージ（試練）」は全部で5つ。
 
はじめは装備（武器）も頼りなく、スキルも無い状態。
 
しかし、何度も挑むうちにパッシブスキル（永続スキル）のレベル上げや、自身の腕前もそれなりに上達してくるので、サクサク進めるように！
 
“腕前おサル”の私ですが、「協力プレイ」で何度もゲームオーバー（ナチュラルPKばりに、私が敵を引き連れて味方に近づき、さらに倒れる事多数、「寄ってこないで！」と協力プレイヤーな名手に言われる事多数）しつつも、クリア後。
 
なんと、ひとりで！ソロで！シングルで！
「おひとり様クリア出来たぁぁぁぁぁぁ」のですッ！可能な限りお助けスキルをゴリゴリに設定＆出現武器に恵まれたァァァッ。クリアまでの時間はたぶん一時間半くらい。奇跡がオキタ。これぞ神のキセキ（はぁと）
証拠画像↓エンディングのネタバレ無し

訳ありな旅人（ひとりの人間とロボット）の2人が、突如出現した神々が造りし「門」の先の試練に挑む！
 
すべての「試練」に打ち勝つと、どんな願い事でも叶うという噂。
 
「門」をくぐり、数々の「試練」に挑む「ローグライクな見下ろし型のツインスティックシューター」。
 
それが『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』。
 
ドット絵のピクセルも美しく音楽も楽しい丁寧に作りこまれた作品で、弾幕シューティングで問われる“腕前”についても、「オート照準」や「パッシブスキル（永続スキル）」という救済システムがある素敵仕様。
 
パッシブスキル（永続スキル）を調整する事で、シューティングの腕前に関係無くクリア可能。
 
シューティングゲーム初心者さんを誘ったり、家族や友達を誘って「ローカル協力プレイ」も超おすすめ！
 
実績解放のやり込み要素だけでなく、パッシブスキル（永続スキル）と回数制限のあるアクティブスキルの何を選ぶかによってバトルの難易度も自由自在（公式には難易度設定はありません）。
 
武器のランダム出現も本当に面白かったので、一人でサクッと遊びたい時や、家族や友達とワイワイ賑やかに「協力プレイ」を楽しみたい時におすすめしたい1本。
 
『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』は、操作や情報でわからないことがあったら「＋（プラス）ボタン」を押すと、ほぼ解決する、とても丁寧に作られている作品。
疑問があったら、まずヘルプな「＋（プラス）ボタン」を押そう！
 
「シングル」はもちろん、「ローカル協力プレイ」も楽しいので、さぁ、あなたも試練のダンジョン探索へ、レッツらゴー!!
 
『Mystic Gate（ミスティック ゲート）』は、ニンテンドースイッチやSteam（PC）にて好評発売中です。