『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS/DotE)』プレイレビュー&感想《Nintendo Switch》日本語版 未知の地下施設(ローグライク)、闇から出現するモンスター勢(タワーディフェンス)、リアルタイムストラテジーで脱出を目指せ!
戦略を駆使して挑むランダムマップでの脱出劇と、描きこまれたドット絵ビジュアルに、ピンとキタ!紳士淑女の皆様方!
寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!
『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS/DotE)』待望の日本語ローカライズ版が「ニンテンドースイッチ」にて好評発売中なのを知っている人も、今この瞬間に知った方も!
ジャンルてんこ盛りのボリューム満点、面白さは「メタスコア84」と「Steam版で大好評」のお墨付き!
何度も新鮮な気持ちで遊べる「ローグライク(フロアマップ自動生成)」に、命綱の発電機(コア)を守ってフロア出口を目指す「タワーディフェンス」、暗闇から出現する宇宙生物・敵軍との「リアルタイムストラテジー」に、ヒーロー(キャラ)の役割分担も魅力の「ロールプレイングゲーム(RPG)」。
運に祈りを捧げつつ、冷静な戦略で挑むのがセオリーのはずが、パニック起こして強行軍なヘッポコ脱出劇。
『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS/DotE)』プレイレビュー&感想、はっじまるよ~♪
踊りだしそうな勢いの喜びマッハな日本語版『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS)』ニンテンドースイッチ版は、「株式会社ワーカービー」様よりプレイする機会をいただきましたッッッ。有難き幸せ(うっとり)ありがとうございました!!
ということで皆の衆。
今回の任務の舞台は、囚人達を乗せた宇宙船(刑務所船)が墜落した惑星の地下。
太古の昔に作られた迷宮のようなダンジョン「未知の地下施設」から地上を目指す「ダンジョン探索RPG」でござる。
え?なぜいきなり囚人輸送宇宙船(刑務所船)?←囚人輸送宇宙船サクセス号
何ゆえ宇宙船は墜落?←未知の惑星の防衛システムによる攻撃
そして不時着した先が「地下施設」とは、これいかに!?
『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS)』は、数多の賞に輝く「ENDLESS」シリーズの作品のひとつ。
他のシリーズ作を遊んでいると、一部世界観が通ずるものがあるようで~くらいのアバウトさで問題ナッシング。
全く知らなくても大丈夫!楽しい♪ キャラの断片的な台詞から色々想像するのも面白い!ふぉっふぉっふぉっ
『ダンジョン オブ ジ エンドレス』のオープニングな流れ → 宇宙船登場、何か攻撃されたっぽい、え?脱出ポッド?
そして気づけば「ヒーロー選択(プレイアブルキャラ選択)」と息をもつかせぬ慌しさ。
ちなみにこの宇宙船からの「脱出ポッド」について、初期は選択できないものの「達成目標をクリア」することで、医療ポッドや軍用、図書館、冷凍、ドリル、お掃除、オーガニックと様々な種類がある模様。
めちゃめちゃ期待高まる胸高まる、つまりは、た~っぷり様々な条件で遊べるということでは!?
『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS)』を遊ぶにあたり、まず一番に大切なこと。
それは「難易度選択」。
『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS)』には、「超イージー」と「イージー」の選択肢があります。
え?歴戦の猛者向けの「ハード」や「ウルトラハード」や「ナイトメア」な高難易度モードは無いの?
お答えしましょう!それこそが「達成目標をクリア」のアンロックにて解放される各種「ポッド」でござりまする。うほうほ。
まずは様子見で「超イージー」の選択がおすすめ!
ホラ、薄目を開けたら見えてくるかもしれない真実(レベル)→「超イージー(イージー)」「イージー(ノーマル)」
『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS/DotE)』は、チームを編成して未知の地下施設のフロアを探索して、次のフロアへの出口を探し出し、発電機(動力発生装置のクリスタル)を宇宙生物な多種多様の敵軍団の波から守りつつ、地上を目指す「ローグライクとタワーディフェンスが融合したダンジョン探索RPG」。
「寿限無(じゅげむ)」のように長いジャンル説明をまとめると「ローグライク&タワーディフェンス&リアルタイムストラテジーなRPG」。
『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS/DotE)』の盛りだくさんなジャンル。
遊ぶ度に異なるマップが生成される「ローグライク」な地下施設フロアマップ
コア(発電機/動力発生装置のクリスタル)を守るべく様々なモジュールを設置する「タワーディフェンス」
暗闇から波状攻撃のように出現する敵モンスター(宇宙生物)とのバトル「リアルタイムストラテジー」
キャラの役割分担も醍醐味のひとつ「RPG」
『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS/DotE)』の冒険では、まずは二人のキャラを選択したチームからはじまり、探索中にキャラと出会うことで最大4名編成のパーティで、未知なる施設からの脱出を目指します。
初めに覚えるべき事が多少あるものの、ゲームオーバーになっても、“初めからやり直し”の新鮮体験となるだけです。
何より回を重ねる毎に、ランダムなマップやモジュール調査といったランダム要素に対する試行錯誤の妙味はもちろん、自分の腕前が上がっていく面白さがたっぷりと味わえます。
『ダンジョン オブ ジ エンドレス』で選べる「キャラクター(ヒーロー)」は、それぞれ職業やステータス、スキルが異なるため、どのようなチーム編成で挑むかも戦略のひとつとして楽しめます。
私のキャラ選択は「テイマー」への憧れから、まず初めに選んだのは、獣使いの「サーシャ・チョーキョー」ん?調教?
そして、パグっぽいけどまさかの土佐犬だったりして?な“わんこ”キターッ!で、戦闘犬「アイエリ・ウェアリッド」の2人のチームでレッツらゴー!
記念すべき初陣は、初陣は。
あれよあれよという間の開始10分程で終了チーン。瞬殺レベルでゲームオーバー。おおぅ
戦闘は自動ながら、アクティブスキルは自分でタイミングを見計らう必要がある事に気づいたのは、屍累々と積み上げたしばらく後のことであった…チュートリアルは大切。
『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS/DotE)』は、フロアの出口・エレベーターのある部屋を探して、ドアをどんどん開けていくのですががが。
地下なので、ドアを開けた先の部屋は真っ暗。
闇は悪いモノの味方なので、敵の宇宙生物が出現する場所に!
敵は、コア(発電機/動力発生装置のクリスタル)を破壊すべく移動します。
なので、エレベーターのある出口部屋へと「コア(発電機/動力発生装置のクリスタル)」を持って移動するために、キャラがクリスタルを持つと、敵がわんさか発生するという緊張感溢れるシステム。
『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS/DotE)』では、コアを破壊されると「ゲームオーバー」なので、守るべく防衛モジュールを設置し、配置したキャラの自動戦闘で敵軍団の波を止める必要あり。(タワーディフェンス)
そのモジュールが起動するために必要なのが電気、電力。つまりは部屋に通電すべし!
オープンザドアな時やバトルで手に入る「ダスト」で部屋に通電できるので、部屋を明るくして敵の発生を防ぎ、コアへの防御を磐石なものへとしたいもの。
モジュール設置や、キャラのレベルアップや回復に必要な物資の管理も大切。
防衛モジュールや、食料の生産モジュールなどを構築する為に必要な「工業系物資」
新しいモジュールの調査(解放やレベルアップ)に「科学系物資」
キャラ(ヒーロー)のレベルアップや回復に「食料」
『ダンジョン オブ ジ エンドレス』では、出口を見つけるためにドアを開けて部屋を次々とオープンしていくものの、通電していない部屋からはドアを開けたタイミングで敵がわいて出ます。
しかも防衛モジュールを攻撃して破壊することもあるので、油断できません。
「どのドアを開けるか」、どの部屋に通電して「大型モジュール」や「小型の防衛モジュールなど」を設置するか。
部屋を開けた先にあるのは、出口か、商人か、はたまた新たなチームメンバーとなるヒーロー(キャラクター)か。
中には「この船では雇用できません」と表示されるキャラもいるので、他の船(ポッド)をアンロックするモチベーションも上げ上げに!
扉の向こう、ランダムで出会う「商人」から武器や装備を購入したり、新たなキャラクターを「スカウト」したりと楽しいのだけれど。
その部屋に通電するだけダストに余裕が無い時、現実は非情なる牙をむくのであった。
『ダンジョン オブ ジ エンドレス』で、商人やキャラがいる部屋を真っ暗なまま退室し、ダストや物資を得る為のフロア探索で「新しい部屋のドア」を開けたら…。
闇は悪いモノの味方、宇宙生物が発生する暗黒フィールド。
探索の後、何とか物資を手に入れて、お買い物やスカウトの為に再び部屋を訪れても、そこはただ静寂が支配しているのみ。
という無情さも『ダンジョン オブ ジ エンドレス』のリアルタイムストラテジー。
そして、フロアをクリアして上の階になればなるほど、フロアは広くなっていくので、限られた資源と人員をどのように割り当てるか、とても頭を悩ませる事に!
また敵の宇宙生物も大量に出現するだけでなく、どんどん強くサイズも大きいタイプが出現してきて…。
モジュール修理にまわせる物資も無い、電気(ダスト)も無い、食料も底をつきそう。
次に敵の大群(波)が来たら、誰かしら倒れるか、全滅か。
満身創痍で危機的な状況に陥るなんて、指揮官は誰だ!?
はぁーい、わたし!いぇーい、ポンコツ
だがしかーし、不幸中の幸いなことに、出口エレベーターの部屋はオープン&その道すがらの部屋は通電中。
かくなる上は、可及的速やかにこのフロアを脱するべし!
しかし、コアであるクリスタルをキャラが持った瞬間に、敵大群の波が来~るぅ、きっと来~るぅシステムぅ。
『ダンジョン オブ ジ エンドレス』のポンコツ指揮官は考えた、う~んと考えた、もっと考えた、そしてひらめいた!ぴこぽ~ん♪
足の遅いキャラは少し先に出口部屋へむかわせて、足が速くて強いキャラがクリスタル運搬係!コレだッ!!
タワーディフェンスも、インテリジェンスな戦略(ストラテジー)も、ここには存在しない…。
そして運搬係キャラがクリスタルを持つなり敵がわんさか大群で現れるなか、手に汗握る緊張感におののきつつ、出口エレベーター部屋へレッツらゴー!
ポンコツ指揮官は、ポンコツゆえに見通しが甘かった。
道すがらの部屋の隣は、暗黒フィールド(通電していない部屋)である。
その後、恐怖とパニックに震える指でのコントローラー操作が、大変緊張したものであったと、のちの世に語り継がれてはいないけれど、ここに記すことにしよう、そうしよう。
ちなみに、この体験の後、慎重に操作せねば!
と身を引き締める思いで操作していたにも関わらず、操作ミスによりフロア探索開始の間もない状態で、キャラにクリスタルを持たせてしまったのはここだけの話。
ポンコツ指揮官「ギャーッ、下ろして!クリスタルを下に置いてぇぇぇぇぇッッッ。」と、波寄る敵群を前に、コントローラーをガチャ押ししていたのは、ミンナニハナイショダヨ。
未知なる地下施設をものともしないという紳士淑女の指揮官様方。
『ダンジョン オブ ジ エンドレス』で、チームの適切な編成、扉を開けた先のイベントへの期待感、そして戦略的なモジュール設置に、戦術を駆使したフロア制圧の緊張感に満ちたダンジョン探索。
そしてエレベーターに乗り込んだ時の例えようも無い安堵感を、あなたも是非!
さぁ、我こそはと思う指揮官どの、個性豊かなスキルのキャラクター達と、多彩なランダム要素に満ちた未知の地下施設から、無事に生還しようではないか!!
『ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS/DotE)』日本語ローカライズ版は、ニンテンドースイッチにて好評発売中です。
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