『大正×対称アリス all in one』予約情報！《PS Vita》移植版 全4巻がひとつになりシステム面も充実！ちょっと歪で不思議な夢見るおとぎ話ADV

鏡を通り抜けたら、そこは全てがあべこべな世界でした―――
 
2015年に発売された大人気PCソフト『大正×対称アリス』の全4作品がひとつに収録され、システム面も充実したVita移植版『大正×対称アリス all in one』が登場！

 
PC版の「エピソード1～3・エピローグ」の全4タイトルがひとつになり、携帯機でも見やすい文字サイズ（ルビ表示時のレイアウト）など、細やかで丁寧な移植がなされた『大正×対称アリス all in one』で描かれるストーリーは、大正時代のような世界で紡がれていくちょっと不思議で歪な物語。

 
ヒロインの有栖百合花（ありすゆりか）が迷い込んだ“鏡の国”。
そこで紡がれる各攻略キャラとの物語は、オムニバス形式のそれぞれが独立したものとなり、立場や関係性も異なるとか。
 
“鏡の国”だからなのか、「シンデレラ」「赤ずきん」「白雪姫」などの童話がモチーフですが、『大正×対称アリス all in one』では、性別や性格はお馴染みの童話の設定が逆転したものという不思議な世界。

 
灰かぶり姫（シンデレラ）が男性って、なんだか違和感がありますが、その違和感がこの作品の「ちょっと歪で不思議な物語」の要なのかもしれません。

 
主人公は、各童話のヒロインとなり、攻略キャラの心の傷を癒し、歪んだ世界を正常に導いていくのだそうです。
 
「カウンセリングゲーム？」とついつい考えがちですが、そもそも彼女がこの世界に迷い込んだときに居たところは、「気がつくと、真っ黒な世界をさ迷っていた」ということなので、なんだか色々と闇が深そうです。
 
『大正×対称アリス all in one』は、原画の”めろ”氏描き下ろしの美麗イラストパッケージの魅力もさることながら、ホーム画面用にデザインされた「壁紙集」や、お気に入りのボイスを集めるだけでなく、集めたボイスの再生順を自由に変更して、あなただけのオリジナルボイスドラマを作れる「ボイスコレクション」も搭載されている豪華な内容。
 
主人公を除いてフルボイスとなっているので、「ボイコレ」は嬉しい仕様です。

 
また、PC版の色味に近づける「色合い調整機能」も搭載されているので、グラフィックの色変換を行い、美しい発色で物語を楽しむことも出来ちゃいます。
 
さらに、『大正×対称アリス all in one』は、Vitaならではのタッチスクリーンへのフル対応により、メッセージ送り、選択肢の決定、スキップ＆巻き戻し、選択肢ジャンプ等のあらゆる機能が直感的で快適なタッチ操作で行えるのも、お話をじっくり楽しむのには嬉しいところ。
 
大画面で楽しみたい方は、「PS Vita TV対応」となっているので、テレビ画面で美麗グラのファンタジックな世界に没入するのもオススメです。

 
記憶も名前も、何者かもわからない貴女。
ひとりぼっちの真っ暗な世界で出会った少年と共に入り込んだ“鏡の国”。

 
和と洋が混じり合った不思議な世界で、各童話の「ヒロイン」となった貴方が紡ぐ、ちょっぴり歪んだ童話の主人公たちとの物語。
 
果たして、『大正×対称アリス all in one』の行く末はどうなるのでしょうか。