『ニーア オートマタ』これは呪いか。それとも罰か。《PS4》戦闘用歩兵アンドロイドによる地球奪還のための熾烈な戦い

2010年に発売された『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』の続編『ニーア オートマタ』。
開発は、プラチナゲームズが担当しています。
 
様々な名作タイトルを手掛けてきたプラチナゲームスの新作ということで、期待している方も多い、未来を舞台にしたアクションRPG。
 
プラチナゲームズは、『マッドワールド』や『ベヨネッタ』シリーズ、『スターフォックス ゼロ』など、アクションゲームを得意とする日本のゲームメーカーです。
 
前身は、古代日本を舞台とした名作、PS2ソフト『大神（おおかみ）』を企画・開発したクローバースタジオ株式会社より独立した、稲葉敦志氏が設立したSEEDS株式会社。
 
『大神（おおかみ）』は、日本画風に描かれた世界で、日本人なら誰もが知っている古典やお伽噺が次々と物語に登場し、大神（狼）アマテラスとイッスンのやり取りもさることながら、アマテラスが走った後に花が咲くのがなんともいえず美しくて好きでした。
ソフトを手に取ったのが、発売されてから随分と経ってからだったので、開発したクローバースタジオが解散しているのを知り、残念に思ったものです。
 
その後、現在の社名を知ったときは、「やった！また、面白いゲームと出会える！」と、小躍りするほど嬉しかったのを覚えています。
 
さて、そのプラチナゲームズが開発するシリーズ新作『ニーア オートマタ』の主人公は、汎用戦闘モデルのアンドロイド「2B」。
正式名称は、ヨルハ二号B型。
ヨルハが部隊名で、名前を持たないため、記号「2B」で呼ばれています。
 
「ヨルハ」部隊は、突如侵略してきた異星人に地上を追われ、月へと逃れた人類が、地球を奪還する為に投入した新型アンドロイドの戦闘用歩兵。
 
そして、人のいない荒廃した世界で、異星人の繰り出す兵器「機械生命体」とアンドロイドの熾烈な戦いが繰り広げられるのです。
 
単なるエンターテインメント作品にとどまらない、さまざまな感情をかき立てる物語を、滑らかな60fpsのオープンワールドで体験！