『シュタインズ・ゲート ゼロ（STEINS;GATE 0）』予約・最安値情報！《PS4/PS3/Vita》正統続編 彼女を救えなかった「未来」の物語

その先にあるのは、希望か、それとも絶望か。
これは、救えなかった「未来」の物語『シュタインズ・ゲート ゼロ』。
 
2009年にXbox 360で発売され、口コミから話題になり、テレビアニメや劇場版など様々な展開をした人気の科学アドベンチャー『STEINS;GATE』。
 
その作中に登場する世界線のひとつ、通称「β世界線」が、本作の舞台。
 
主人公・岡部倫太郎が、数々の苦難や悲哀を乗り越えた果てに「紅莉栖」を救うことをあきらめてしまった世界線の物語。

 
ということで、牧瀬紅莉栖ファンには残念な事に、彼女に会えないまま『シュタインズ・ゲート ゼロ』の物語が紡がれていくのかと思っていたら、どうやら違う様子。
 
『シュタインズ・ゲート ゼロ』での岡部は失意のどん底で、仲間である「ラボメン」たちに心配されながらも、ごく普通の大学生活という日常を淡々と送るのですが、ある日セミナーの手伝いに行ったことから転機が訪れます。
 
新たな出会い、それは、人工知能について研究しているレスキネン教授と“彼女”と同じヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所の研究員・比屋定真帆のふたり。

 
「紅莉栖」のチームメイトでもあった彼らから、人間の記憶をコンピュータに保存し、それを活用するシステム「Amadeuse（アマデウス）」の存在を知らされる岡部。
 
しかも、それには「紅莉栖の記憶」がインストールされているのだとか。
 
「Amadeuse」テスターとして対面する「紅莉栖の記憶」。
この邂逅で彼の胸に去来する思いは、果たして!?

 
そして、このことから再び陰謀のはびこる世界へと導かれていくことに。
 
救われなかった「彼女」は一体どうなったのでしょう。
そして、これからどうなるのか、未来に希望はあるのか、それとも絶望か、凄く気になります。
 
『シュタインズ・ゲート ゼロ』の物語は、β世界線の2010年11月なので、イベント目白押しの年末に向かって、未来ガジェット研究所のラボメンとその仲間たちで賑わう様子も楽しめそうなのが、ベースがブルーなこの物語のある種救いとなるのかも。

 
落ち込んでばかりではいけない。
でも、そう、そこに“彼女”は今もいる――