『ANONYMOUS；CODE（アノニマス・コード）』ティザームービー公開！科学ADVシリーズ制作スタッフが贈る最新作

“CHIYOMARU STUDIO（チヨスタ）”初の単独タイトル『ANONYMOUS；CODE（アノニマス・コード）』は、志倉千代丸氏と科学ADVシリーズ制作スタッフが手掛ける期待の新作タイトル。
 
舞台は、近未来の高度な情報化社会が実現した「2037年の中野」。
この手が届きそうな時間と場所の距離感の絶妙さは、流石！科学ADVシリーズスタッフ。
 
『ANONYMOUS；CODE（アノニマス・コード）』で、現在わかっている登場人物は、主人公と謎めいたヒロイン。
 
「セーブ＆ロード」の能力持ちである主人公・ポロン（高岡歩論）が、見知らぬ謎の少女・モモ（愛咲モモ）と出会い、世界を動かす「地球シミュレーター」の真実に近づいて行くのだとか。
 
公開されたティザームービーは、作品のキーとなるワードや、主人公・高岡歩論、ヒロイン・愛咲モモら、登場キャラクターたちが散りばめられた、『ANONYMOUS；CODE（アノニマス・コード）』の世界観が凝縮された内容。
 
何やら「オワタ」という文字が見えたような、気のせい…じゃなさそうなのは、世界観を彩る不穏な出来事によるもの。
 

2036年2月6日6時28分15秒。この時刻が全ての始まりなのか、否か。
 
1900年から刻まれたデジタルな基準時計の上限値「42億9496万7295秒」をオーバーフローした世界中のコンピューターにより、全防衛攻撃システムが誤作動。
 
そして迎えた恐るべき事態。後に「サッド・モーニング」と呼ばれる事となる大規模災害。
 
神の鉄槌のごとく地上を席巻した軍事衛星の威力により、一瞬にして名だたる世界の主要都市は壊滅。
各国の大都市、例えばニューヨークやロンドン、上海も、モスクワも、そして、新宿も。
 
人類への裁きともとれる事態。
もし裁こうとするものがいるのであれば、それは一体何者なのか。
あるいは、さらなる災厄の序章でしかないのか。
 
不穏な気配を孕み「アノニマス・コード」の物語は幕を開ける。
舞台は2037年東京都、中野。
 
「――神を、ハッキングせよ」
 

2036年問題によるコンピュータの暴走を原因として、首都の重要な場所が消失。
 
二年後の2038年に起こるであろうさらなる大問題の発生予測により、スーパーコンピュータ“GAIA”の地球シミュレータを使用し、もう1つの地球を作成。
 
問題の年に何が起こるのかを、その地球で確かめることに。
 
その中に人類は誕生しなかったものの、アレシボ・メッセージ（1974年に宇宙に送信された電波メッセージ）を地球シミュレータにアップロードした事により、無事、地球シミュレータ中にも人類が誕生する。
 
研究者たちは歓喜に沸いたが、地球シミュレータの中の人間も同様にスーパーコンピュータを作り、地球シミュレータの中に地球シミュレータが存在してしまう。
 
それを目の当たりにしたならば、考えずにはいられない。
 
今存在している自分達人間は何者なのか。
もしかして、自分達も見知らぬ何者かに作られた存在なのだろうか。