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『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』超序盤で思わず声をあげ、緊張しつつ何とか家に入るも、脱落。クリア出来る気がしない…

「PSプラス」2019年4月のフリープレイで前回途中棄権した『The Witness(ザ・ウィットネス)』。
 
カメラの動かし方に気をつけなくてはいけないことを、嫌というほど思い知ったので、もうひとつのフリープレイタイトルは、ゆっくりそっと動かしながら遊ぼう!と、心に硬く誓ったのです。
 
残るもうひとつのフリプは、『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと(What Remains of Edith Finch)』。
 
画面酔いという不安は物凄くあるものの、遊んだ方々の「独創的で映画のようだった」とか「不思議なお話が感慨深かった」といった感想がとても印象深く、幻想的な雰囲気も気になることからチャレンジしてみることに!
 
それとプレイ時間が、2~3時間といった短い時間らしい点も、見逃せないポイントでした。
映像画面に酔う事があっても、休み休みなら大丈夫かも、という淡い期待があったのです。
 
ということで、ダークファンタジー世界へレッツダイブ!キラッ☆←
 
ムリでした。マジで無理。酔う。しかもモーレツに…。
 
乗り物酔いと画面酔いを一緒にしていいのかどうかわからないけれど、乗り物酔いしない為には「リラックスしていること」も大切。
 
なのに『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』は、キョーレツな緊張感に、終始神経が張り詰めたまま。
一点を凝視したまま動けない位にキマシタ、画面酔い。
 
なぜか。それは作品が、英語ボイス、日本語字幕(テキスト)だったこと。
 
え?それだけ?って思いますよね。
日本語テキストの表示位置が固定であればまだしも、実は『フィンチ家~』は色んな場所に翻訳された文章が表示されるのです。
 
主人公の英語のモノローグの内容が知りたければ、画面のどこかに表示される文字を探して読まなくてはいけない。
 
序盤では、表示されている場所に気付くのが遅かった為に、読んでる途中で文章が消えてしまい、思わず声をあげたほど。
 
これが意味の無い表示ではなく、作品の一部としての要素を担うところが、またつらい。
表示される場所や消え行く先に何かがあったり、進むべき方向へと誘導してくれるのですががが。
 
一度読みきれなかった事から、繰り返すまじと力が入ってしまい、終始緊張しっぱなし。
『フィンチ家~』なんて恐ろしいこ。
 
主人公が喋る度に、カメラを動かし画面を凝視。
ゆっくりカメラ移動していたら、読み損ねるという強迫観念。
 
世界観に没入?物語を堪能?
無理でした。
 
「ウォーキングシミュレーター」として摩訶不思議な雰囲気を楽しむ余裕ゼロ。
私にとっては、ただひたすら画面の字幕を探すゲームとなってしまったのです。
 
『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』の独創的なテキスト表示が、一番の幻想体験。
たぶん酔わない体質の方であれば、世界観を楽しむことも、物悲しい雰囲気を堪能することも出来ると思います。
 
面白そうなので、いつかは物語をラストまで観る事が出来たらいいな、と希望的観測。
 
日進月歩のゲーム技術についていくために、進化しなくては!
早くニュータイプになりたい。←

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フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと
Annapurna Interactive
アドベンチャー/ホラー
2,241
B
1人

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