『Kudamono Drop(果物ドロップ)』プレイレビュー&感想《PC》可愛らしいビジュアルの様々なフルーツを、カゴを操作してキャッチする簡単ルールで楽しいおすすめカジュアル・アクションゲーム!多彩なレベルやモード搭載
つぶらな瞳とピンクのほっぺの可愛らしいビジュアルのキュートな果物たちを、「カゴ」をスライドさせてキャッチする、簡単ルールで気軽に楽しめるカジュアルアクションゲーム。
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』は、画面の上部から落ちてくる様々な大きさのフルーツの中から、小さなフルーツを「カゴ(籠)」をスライドさせて、出来るだけたくさんキャッチする簡単ルールなのだけれども、しかし!! だがしかし!!
モードのひとつ「ノーマルレベルモード(全50ステージ)」にて、5レベル(ステージ)毎に、ギミックや難易度がアップし、のんびり遊んでいたはずが「集中集中集中!!!」と、手に汗握るフルーツキャッチにッッッ!
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』プレイレビュー&感想、はっじまるよ~。
『Kudamono Drop』レビューコードは、「ToranekoGames」様より「https://keymailer.co」サイトを介してご提供いただきました。ありがとうございましたッ!!
キュートなビジュアルの果物が、軽快なサウンドの中落ちてくるファンタジック・フルーツワールドで、「カゴ(籠)」をスライドさせて小さな果物をキャッチする簡単明瞭ルールのカジュアルアクションゲーム。
カゴに入らない大きなフルーツを間違ってキャッチするとライフ(ハート)が減ってしまい、全ハートをロストすると「ゲームオーバー」に!
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』の対応言語は、英語と日本語から選択できるので、モード等についての説明や設定に戸惑うことなく楽しめます。
また画面のテーマ(背景)は、「設定」にて明るい色(昼)とシックなカラー(夜)から選択することが出来ます。※背景はダークカラーの方が視認性が高いように思われたので、私は途中から「夜」テーマを選択しました。
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』で遊べるモードは、ステージを進んでいく「ノーマルレベル」と「エクストリーム」、ハート(ライフ)は1個でトコトン果物キャッチ「エンドレスモード」、時間制限のある中でバナナをたくさんキャッチする「バナナボナンザ」の4種類。
「ノーマルレベル」と「エクストリーム」のステージには「鍵」がかかっていて、ステージ(レベル)をクリアする毎にアンロックされて次へと進むシステム。
それゆえ上級者向け「エクストリームモード」は、「ノーマルレベル」をクリアした猛者が挑戦することが出来るであろう難度の高いステージが待っている模様。
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』で、最初から遊べるのは「ノーマルレベル」「エンドレスモード」「バナナボナンザ」の3種類。
とはいえ動画で紹介されているカジュアルを超えた熱いフルーツキャッチと、アボカドの種が連出される弾幕?が気になるので、とにかくまずは「ノーマルレベル」の全50ステージ(レベル)をクリアするべく頑張るぞ!オーーーッ!!
…無理でした(泣)早ッ
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』は、気軽に楽しめるカジュアルアクションゲームで、フルーツも自機の籠(カゴ)も世界観も音楽も可愛らしいのに、「ノーマルレベル」でレベル(ステージ)が5つ進む毎にギミックががが、スピードアップががが、と難易度が上がっていくスタイル。
キャッキャうふふとフルーツキャッチ(ステージ毎にクリア個数が変化)が楽勝だったのは「ノーマルレベル(全50ステージ)」の触りとも言えるレベル(ステージ)まで。
そう、あれは『Kudamono Drop(果物ドロップ)』の「ノーマルレベル」でステージレベル20を超えた時の事じゃったか(遠い目)。
あの日も楽しく落ちてくる小さなフルーツをカゴに入れる遊びにいそしんでおったのじゃ。
ところが突然フルーツがシルエットになってのぅ。しかも無音!!!
お分かりいただけるだろうか。
無慈悲なステージ突入!
そのレベル(ステージ)の全てにおいてキャラがシルエットになるわけではなく、キュートなフルーツと戯れていると、突然のシルエット化&無音。恐怖のずんどこキタコレ。
突然の変化に緊張感増し増し。色と形で判断していたのが、黒いシルエットの形だけになると、わたくしの頭の中も真っ黒くろすけ。フリーズ、プリーズ、リリース。
だがこれはまだまだほんの序章であったのだった。
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』の「ノーマルレベル」モードでは、さらなる試練がッ!!
画面下でカゴをスライドさせていた果物キャッチの日々は、カゴの位置とフルーツのドロップ向きが変化する変化球的なステージへ。
新たなステージがスタートすると見慣れた位置(画面下部)にあるはずのカゴが無いッ、と思ったら上にある!!
そうしてフルーツは「下から上へ」と重力関係ナッシングの地球外ワールドへ。
さらにカゴは左へ、果物は右から左、カゴが右に行けば果物の落ちる向きも変化する、同じゲームなのに向きが変わると体感異なるために、む、難しくなっているような?
そして「ノーマルレベル」モードもあと残すところわずかとなった超後半戦。
これまでにないスピードで落ちてくる大きなフルーツと、その合間に挟まれるように落ちてくる小さなフルーツ。
「あ、小さなフルーツ落ちてきた」と見て判断して手がコントローラーのスティックを動かしている間に、カゴにキャッチしているのは大きなフルーツとは、これ如何に!?
ボヨヨ~ンと大きなフルーツをカゴで弾いてライフ減る、慌ててカゴを動かした先でも、ボヨヨ~ンと大きなフルーツにアタックする現実が繰り返されると、アッという間にライフ(ハート)はゼロよ?
140個程のフルーツをキャッチしなくてはならないのに、頑張って、うんと頑張って、もっとずっと頑張って、最高数35個キャッチが限界となった現在。
我々取材班ひとりは、マイカゴをアップグレードすべく「エンドレスモード」へと旅立つのであった。
その目的はエンドレスな記録よりも、ショップで使える「コイン」収集、キリッ!
本来のモードの目的から言えば邪道ではあるものの、背に腹は変えられぬ。果物キャッチもコイン次第。
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』の「ノーマルレベル」モードでのクリア済ステージを繰り返しプレイても、コイン集めの効率がイマイチだったので、試しに「エンドレスモード」を遊んだら、いやっふぅ♪そこはパラダイス!!
何個かフルーツが落ちてくる合間に、「コイン」がドロップ、キラッ。
「エンドレスモード」での「ギミック」の有無選択は、もちろん「無し」でござるる~。
そうしてようやく溜めた100コインで「ハート(ライフ)」を1個増やし、これであのステージも我の前に跪(ひざまず)くはずだわ、ぬはははは!
…と思った日もありますた。ボヨヨ~ン
くっ、完敗……焼け石に水とは、この事か。
そう、1個や2個(その後もコイン集めを頑張った件)ハートが増えたところで、わたくしの反射神経の前には風の前の塵(ちり)に同じ!
もちろん他のアップグレードの「ダメージを6秒間受けない」という無敵時間キタコレ!も追加したけれどもも。
貴重な1回の無敵時間とはいえ、ほんの6秒は己の無力感増幅タイムだった件について。
よしっ、いいだろう。我は必ずやいつかは「エクストリーム」モードにたどり着くべく精進しようではないか!
ぬ?『Kudamono Drop(果物ドロップ)』は、全100レベル(ステージ)ある、と。さらに最後にはボス戦が待つ…。
しかも全レベルで「PERFECT」を取ったらトクベツな何かがアンロックされるかも?
な、なるほど(滝汗)道はまだまだ険しいようだのぅ。
俺達の戦いはこれからダ!!!「取材班ひとりのこれからの活躍にご期待ください」
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』をたっぷり楽しみたい方におすすめの「エンドレスモード」では、ギミックの有無が選べるので、気分や時間に合わせて楽しめます。
また時間制限のある「バナナボナンザ」では、時間内に落ちてくるバナナをひたすらキャッチし、時間が増える時計(青色は5秒、金色は10秒)をキャッチする楽しみも!
ちなみに大きなフルーツにぶつかると時間が減るため、このモードでも大きなフルーツには当たらないように気をつけねばなりません。
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』は、多彩なギミックに翻弄されつつもキュートなデザインのフルーツをキャッチする、簡単ルールのカジュアルで熱いアクションゲーム。
操作するのは「カゴ」をスライドさせるのみながら、ついつい夢中になってしまう底知れぬ面白さが様々なモードやギミックに詰め込まれています。
クリアが難しくともアップグレードしたり、カスタマイズで「カゴ」のお着替えを楽しんだり、ちょっとした隙間時間に、そしてトコトンフルーツキャッチと、気軽にもじっくりも楽しめるおすすめの1作品です。
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』は、Steam(PC)やAmazonアプリなどモバイルにて好評発売中です。
『Kudamono Drop(果物ドロップ)』ムービー
※PC版には、モバイル版にはない特典が!?