『雷子 -紺碧の章-』予約・最安値情報！《3DS/PS Vita》全4部作の第2部 「春秋時代」の「呉越」を舞台に繰り広げられる歴史ADVシミュレーション

シリーズならではの世界観に彩られた古代中国の「呉越」を舞台に、其々の立場で描かれる復讐の物語。
 
前作を楽しんだ方はもちろん、今作『雷子 -紺碧の章-』で初めて手に取る方も楽しめるということで、第2部ではありますが直接的続編といった位置付けではないようです。
 
いわゆる前作を遊んでいないとわからない事ばかりという事は無く、もちろん知っているとニヤリとする箇所も盛り込まれているそうなので、どの作品からも楽しめるのは良いですよね。
 
さらに中国史に詳しくなくても物語を堪能出来るというところも。
 
ただ、『雷子』シリーズは史実を元にアレンジされたストーリーが綴られるので、ちょっと大人向けのキツイ表現もあるところが、苦手な方には辛いかもしれません。
 
しかし、それを凌駕する程のドラマチックな『雷子』独自の展開が、あなたを待っているのです。

 
大国「楚」の隣国である中華南部に位置し、常に隣国からの侵攻に警戒し緊張を強いられる「呉」と、さらにその南に位置し、自然に恵まれ平和に暮らす小国「越」。
 
現状を打破したい「呉」の王・僚王（リョウオウ）。
 
中華内陸に進攻し、「越」を蛮族と呼ぶ他国に力を示したい野心家の「越」の王・允常（インジョウ）。
 
「呉」に、「楚」の平王と費無忌（ヒムキ）に家族を殺された伍子胥（ゴシショ）が亡命してきたことから物語は幕を開ける。
 
それぞれの思惑、そして復讐はどのような結末を迎えるのでしょうか。

 
『雷子 -紺碧の章-』は歴史ADVシミュレーションなので、重厚な物語はもちろん、ステージ制のバトルも楽しめるのが嬉しいところ。
 
システムは、マス目状のMAPから自軍ユニットを動かし、敵を撃破、あるいは、勝利条件の達成にて勝敗が決するシミュレーション形式。
 
ユニットのレベル概念が無いのが面白いところで、ステージに挑むことで上がるプレイヤーレベルによって、固有ユニットの統率に応じた兵士数が増加し、その数とユニットの武力によって攻撃力が変化するという独自のシステムで展開していきます。
 
いかに主力を削られないようにするか、という戦い方も『雷子 -紺碧の章-』では勝利へ近づく道だったりするのです。
 
春秋時代の中華大陸を舞台に繰り広げられる、其々の立場で綴られる復讐の物語が、今はじまる。