『真 流行り神2』予約情報！《PS4/PS3/PS Vita》都市伝説をテーマにしたホラーアドベンチャーがパワーアップして登場！【CERO:Z】

2014年に登場したホラーアドベンチャー「真 流行り神」の正統な続編ナンバリング作が、マルチプラットフォームに登場！
 
都市伝説をテーマにした「流行り神」ならではの、静かで趣のある大人向けの恐怖を追及したホラーADV。
 
新作で綴られる物語の主人公は、前作と同じく北條紗希（ほうじょう さき ※氏名変更可能だそうです）。
舞台は前作の“ブラインドマン編”の2年後。
「私は過去に過ちを犯した。取り返しのつかない過ちを。でも、私はもう逃げるわけにはいかないのよ」
 
彼女のこの言葉から、並々ならない決意を窺うことが出来ますが、果たして『真 流行り神2』では、どの様な都市伝説に絡んだ事件が繰り広げられるのでしょうか。

 
『真 流行り神2』のシナリオは初代を担当された、日本一ソフトウェア社長の新川宗平氏が監修なさるということで、シリーズらしい独自の雰囲気と怖さ、魅力的な登場人物や推理要素への期待が高まります。

 
また、旧シリーズで好評を博した“科学/オカルトルートの分岐”も楽しめるとか。
科学的に解明されるなら、意味も無く怖がる必要はありませんが、もしオカルトチックなものだったら、恐怖が倍増!?
 
もちろんオムニバス形式や、セルフクエスチョンといったシステムも搭載されていて、『真 流行り神2』では、その他のシステムもパワーアップしているそうです。

 
より遊びやすくなっているのでしょうか。気になります。

 
そして、物語の肝となる部分は、やはり都市伝説が密接に絡んだものとなるので、じわりと身に染み込んでくるような底知れない恐怖が体験出来そうです。
 
現代において広く流布している“カシマさん”や“ピアスの白い糸”など、「いつか、どこかで、誰かから聞いたことがあるようなエピソード」も登場するということで、より恐怖を身近に感じそうです。

この文明が発達した現代においても、口承、口伝といった主観が途中で混ざり合うような手段で伝播する噂。
その中身は、怪奇的なある意味荒唐無稽な事にもかかわらず、もしかしたら真実かもしれないと思わせる魅力を持った真偽が明らかにならない噂話。
 
詳しい概念については、米国の都市伝説研究の第一人者、民俗学者のジャン・ハロルド・ブルンヴァン氏の定義を確認するのが学術的でいいかもしれませんが、有り体に言うと「出所も怪しい真偽不明のオカルトめいた伝言ゲーム」ですよね？
 
この怪しい伝言は、奇妙な魅力を持ってるんです。
「友達の友達が～」「知り合いが、友達から聞いて～」という、追及するには憚られるし、直接話をしている人間との信頼関係からも嘘をついているようにも見えない恐ろしさ。
 
で、「本当かどうかわからないんだけど」といった言葉から、不気味な体験談が自身にもたらされるわけで。
この噂話の気持ち悪いところは、“もしかしたら真実かもしれない！”と思わせるところ。
 
でも、もしかしたら。
真実の話も含まれているのかもしれません。

 
悪魔がヒトに話すときには、ちょっぴり真実を混ぜるというではありませんか。