『乙女理論とその周辺 -Bon Voyage-』予約情報！《PS Vita》移植版 続編「乙りろ」、前作のバッドエンドのその先にあるものは？

ハイスペック女装っ子の学園潜入ラブコメシリーズ第2弾は、花の都 (Ville lumiere) を蝶が舞う！
 
前作の続編タイトルとして、2013年に発売されたPC向けソフト『乙女理論とその周辺～Ecole de Paris～』のPS Vita移植版『乙女理論とその周辺 -Bon Voyage-』。

 
主人公・大蔵遊星（おおくら ゆうせい）の生い立ちは、ある意味とてもドラマチックな日陰系。
それは日本の財界を代表する“華麗なる一族”大蔵家の末端に、望まれぬ子として生を受けた、というもの。
 
といっても夢や希望が持てないわけでなく、彼はその為に努力を惜しまず、なんと名前と性別を偽り、お嬢様・桜小路ルナに仕えるメイドとして、夢の一端に触れることが出来た、というのが、前作『月に寄りそう乙女の作法』。
 
が、しかし。些細なミスで、掴んだ夢の端は崩れおち、居場所を無くすバッドエンドに…。
禍福は糾える縄の如し。捨てる神あれば、拾う神あり！
 
『乙女理論とその周辺 -Bon Voyage-』に、「ボンボヤージュ」とあるように、「良きご旅行を！」とレッツおフランス。物語は、花の都パリへ！
 
今度は、妹・大蔵りそな（CV:又吉 愛さん）に仕えるメイドとして、再び庶民の娘・小倉朝日（CV:中村繪里子さん）となり、服飾専修機関へ通うこととなる主人公の遊星。
 
つまり、ビバ！ハイスペック女装っ子ふたたび!!なのです。
 
『乙女理論とその周辺 -Bon Voyage-』の華やかで可愛らしいキャラ達の原画は前作に続き、イラストレーターの鈴平ひろ氏と西又葵氏が担当されるので、世界観そのままの美少女たちと物語を紡いでいくことが出来るのも嬉しいところ。。

気になる移植版ならではの要素は、新シナリオや新ビジュアルの追加！
これは、Navel原作スタッフの全面協力という、素晴らしき新要素なので、見逃せないところ。
 
また、PC版アペンドディスクにて追加された、主人公（小倉朝日）のボイスが『乙女理論とその周辺 -Bon Voyage-』に搭載されるという神仕様。ブラボー！
 
もちろん、おさわり…じゃなくてPS Vitaのタッチスクリーン操作にも対応していますし、前作Vita版で好評を博した「専用ボイスのクロック機能」も搭載されているそうです。
 
そして、前作『月に寄りそう乙女の作法』を楽しんだ方は、『～ひだまりの日々～』のセーブデータが必要ではありますが、アフターストーリーを楽しむ事が出来るのです。

 
様々な追加要素が搭載されたPS Vita版乙りろ『乙女理論とその周辺 -Bon Voyage-』。
 
新しい国で始まる新しい関係と生活、そして様々な出会い。
 
遊星（＝朝日）は、自らの夢を追い、妹りそなは、自立するための勇気を求める日々。
 
とはいえ全てが前途洋々とはいかず、新天地の厳しさはもちろん、二人を逃がした兄をはじめ、大蔵家の追跡が襲いかかってくる！
 
お互いの願いを支えあう遊星兄妹は、果たしてどのような学院生活を送ることになるのでしょうか。