『プリンセスは金の亡者』《PS Vita》行き過ぎた資本主義の世界を舞台に、国を失った姫の復讐の旅がはじまる！執事は関西弁のクワガタムシ

“金の力で全てを解決する”銭アクションRPG『プリンセスは金の亡者』は、日本一ソフトウェアが新たなタイトルへの挑戦のため、毎年全社員から企画を募る“日本一企画祭”より選出された作品。
 
“チカラこそが全て”という弱肉強食な時代と世界におさらばし、価値観が資本主義な世界が舞台の物語。しかも行き過ぎた資本主義。
 
つまり、世の中“金が全てでチカラ”であり正義である！と。
愛さえも銭次第。つまり『プリンセスは金の亡者』は、ゲームオーバーすら金で無かった事に出来てしまう素晴らしい奇天烈ワールドなのです。
 
魔物や魔王を勇者が倒していた時代よ、さようなら。
 
今や世は、銭次第。
レベル1の遊び人であろうと、金さえあれば魔王を倒せる時代が、世界が到来したのである。
 
そして、『プリンセスは金の亡者』の主人公の姫の国もまた、借金により全てを失ってしまったのでございます。

かつては笑顔の素敵な心優しい少女が不幸な出来事により、今や信じるものはカネのみという、クールな現実主義者に。
 
親の借金によって愛する家族と祖国を失った少女は、亡き父の未練を果たすため、悪徳業者“ドラゴローン一家”への復讐の旅へ！
 
道中の敵を倒して金ゲット！電卓を叩いて買収！必殺技も、回復も、銭奇跡におまかせ！な強烈資本主義で王国復興もめざすのだ。
 

幼少期からプリンセスの世話をしてきた執事は、クワガタムシ。
うむ。確かに大切に飼うとクワガタは寿命が長いらしいけれど、姫が育った国の摩訶不思議さがとても気になる今日この頃。
 
ともかく、セバスチャンがどのくらい頼りになるかというと、戦いになると、すべてプリンセスにお任せする口先番長。

 
個性的な面々による物語の冒険の先行きと結末は、果たしてどのようなものとなるのでしょうか。