『嘘つき姫と盲目王子』予約情報！《PS4/PS Vita/Nintendo Switch》姿を使い分けて仕掛や謎を解き、森の奥にある魔女の館を目指せ！

日本一ソフトウェアの社内の企画祭より生み出された、独自の世界観とキャラビジュアル、そして他に類を見ない独創的な物語で心を鷲掴みにする数々の作品群に、新たに加わる新作『嘘つき姫と盲目王子』が、マルチプラットフォームで登場！
 
初めて『嘘つき姫と盲目王子』のタイトル名を見聞きした時に、「姫」や「王子」という言葉から“乙女ゲーム”を連想してしまいましたが、違います。
 
『嘘つき姫と盲目王子』は、ステージクリア型の謎解きアクションです。
 
モノトーン調の手描き風ビジュアルは、前述の企画祭関連作品の『ロゼと黄昏の古城』や『夜廻/深夜廻』等と似た雰囲気を感じるのですが、『嘘つき姫と盲目王子』で綴られる“切ない恋の物語”はどのようなものになるのでしょう。

 
物語の舞台は風変わりな森。
『嘘つき姫と盲目王子』の主人公は、少女に変身する力を得た狼の化け物。
 
これだけだと何だか怖ろしげなのですが、化け物にはある目的があるようです。
 
毎夜、小高い岩の上から月に向かって美しい歌声で歌っていた彼女（狼の化け物）。
自らが傷つけた幼い王子を、彼が幽閉された城から連れ出すために、森の魔女に願い、その自慢の歌声と引き換えに少女の姿になれるようになったのだとか。

 
自身の大切なものと引き換えに変身することが出来るようになったという所からも、彼女の強い意志と決意が伝わってきます。

 
“何かを得る為に、何かを失う”
童話や古典など様々な物語で、既視感を覚えるくらいに目にすることの多い奥深いテーマですが、『嘘つき姫と盲目王子』も!?と、ちょっとヒヤリとするのですが、まさか!?
 
そういえば童話は絵本になっているものが多いのですが、『嘘つき姫と盲目王子』も絵本風のペンで描かれたようなビジュアル、そして声優によるイベントシーンの朗読、まるでページをめくっているかのような演出と、ゲームと絵本が融合した独自のシステムで物語が紡がれていきます。

 
『嘘つき姫と盲目王子』の温かみのあるアナログ調のグラフィックで描かれた世界に仕掛けられた数々の仕掛け。
 
強い足と鋭い爪を持つ「化け物」と、小さな体と器用な指先を持つ「姫」の能力を使い分け、時にはNPCである王子と協力しながらパズル要素のあるギミックを解き、森の奥の魔女の館を目指す『嘘つき姫と盲目王子』。

 
化け物と人間の異種族間交流の物語の先に待つ結末は、はたしてどのようなものとなるのでしょう。
 
「本当のわたしでは あなたに触れられない」