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『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars/ゴジボク)』プレイレビュー&感想《PC》ブロックの様な可愛い「東宝怪獣」達で、脳トレ!丁寧に作られた詰将棋系パズルストラテジーで、地球をキノコ怪獣の侵略から救うのだ!!

8マス×8マスの盤上ジオラマを舞台に、地球を侵略する「キノコ怪獣」相手に、ゴジラが吼える!詰将棋のようなパズルでバトル。
 
東宝の大怪獣「ゴジラ(Godzilla)」をはじめ、「ラドン」や「モスラ」「キングギドラ」ら東宝怪獣映画のスターたちが、ブロックの様な可愛い姿で大活躍!
 
「ゴジラ」の新作ゲーム『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』は、「パズル×ターン制ストラテジー」ゲーム。
 
お馴染み「ゴジラ」のテーマソング、あの緊張感に満ちたサウンドをBGMに、地球各地を侵略しているキノコ怪獣「マッシュ」と戦い、地球を守って柔らか頭になるのだ!!
 
『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』で、地球を守って目指せ、柔らか頭!
 
脳トレ的頭の体操、詰将棋系パズル、本格ターン制ストラテジーにレッツらゴー♪

『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars/#godzillavoxelwars)』レビューコードは、「Toho Co., LTD.」様より「https://keymailer.co」サイトを介してご提供いただきました。ありがとうございましたッ!!
 
キュートにデフォルメされたボクセルビジュアルの東宝怪獣漬け世界がここに!!
 
『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』は、超丁寧なチュートリアルで、パズルなターン制ストラテジー初心者さんも安心仕様。

 
1ステージクリアのベストなターン数も「2ターンから」と数ターンでクリアできるコンパクトさが、ちょっとした時間にも楽しめておすすめです。
 
さらにクリアへの時間制限はないので、時間が許す限りじっくりと戦略を練って戦う事が出来ます。
 
しかも行き詰ったら、アイテム「Gチケット」を使うことで、自ターンバトル(指し手)丸ごと見る事ができる「ヒント」機能も搭載。(1ターンにつき、Gチケット1枚消費)

 
な・ん・と!Gチケットを使った「ヒント」を全ターン分見て“ステージクリア”という奥の手もありなんですヨ!
 
そう、あれは地球を守るべく盤上に降り立って、チュートリアルは終わったものまだまだ怪獣「ゴジラ」使いとしては“ひよっこ”だった頃のこと。
 
初心者さんも安心の「ヒント」機能に使えるGチケットを「15枚(初期装備)」持っていたわたくし。
 
進め方(攻略)がわからなくなった時に使ったら、あら不思議「ヒント」を見るだけで“ステージクリア”パンパカパ~ン♪

 
しかも「最善手クリア(ヒントを見ただけなので当たり前田のクラッカー)」につき、Gチケットを「1枚ゲット!!」
 
え?これは、クリア楽勝のヨカーーン!←簡単な算数がデキテイナイ(3ターンのヒントを見てマイナス3枚、最善手で1枚貰っても…)
 
自力で楽勝な「イージー」ステージや、頑張って「ノーマル」ステージを解いて(戦って)Gチケットをゲットしたら、「ハード」なステージは「ヒント」を見ればいいんじゃな~い?ぐふふふ
 
と、キノコ怪獣「マッシュ」よりも邪悪な存在となりそうな思考をしつつ進めていたらばばばばばばばば。
 
懸命なる貴方様には、もはや結果など火を見るよりも明らかッ!! ぴかり~ん☆
 
Gチケットが貰えるのは、そのステージを初めて「最善手クリア」した場合。
 
「最善手クリア」とはッ、指定のターン数でクリア、被害なし、もちろん「ゴジラ」をロストしてないという、パーフェクトな戦略の完全勝利クリア。

 
ステージ指定のターン数でクリアできなかったり、怪獣による被害が出たら、「最善手」ではありませんねん、亀は万年。(「ガメラ」は大映怪獣なので出ませんねん)
 
オゥフ、Gチケットが足りない時がキタキタキターーーッ。
 
しかーーも、ボス戦「ベリーハード」。オゥフ
 
キノコ怪獣「マッシュ」や強敵「ボス」を前に、“ひよっこ”怪獣使い、戦う前に倒れる…わけにはいか~ん!
 
Gチケットを集めるため、「最善手クリア」とならなかったステージに再挑戦!! いやボス戦頑張ろうよ…。
 
ちなみに、ステージクリア時にスコアによって星で評価されるのだけど、この星の数は後にオープンする「裏面のステージ解放」に関係してくるので、頑張った結果は無駄にはならない素敵仕様。
 
まだだ、まだ負けるわけにはいか~んッ!と、再び地球を守るための戦いの最中へと帰っていくのであった。

 
『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』は、8マス×8マスの盤上で「ゴジラ」や東宝怪獣たちを操作して、キノコ怪獣「マッシュ」と戦い倒して地球を守るストーリー。
 
フィールドは、北米、南米、アフリカ、ユーラシア、そして日本の「5つ」。

…なにか違和感ががが。
!!オゥッフ、やばいよ、やばいよ~、オセアニアがとんでるじゃん!というわけで、正しくは「6つ」ね!数がカゾエラレナイことがばれるところだった件←
 
各フィールドにステージが「20ステージ」。

 
さらにフィールドには「裏面」もあるので ボリュームたっぷりパズルストラテジーが楽しめます。

 
「パズル×ストラテジー」となると気になるのは難易度。
 
『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』の難易度は、ステージ毎に決まっていて、「イージー」「ノーマル」「ハード」「ベリーハード」の4つ。

 
全体の難易度を選択するといった事はできませんが、行き詰まっても大丈夫。
 
『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』では「Gチケット」を使うことで、「ヒント」を見ることが可能です。
 
「ヒント」それは、自陣の怪獣のターンをそのまま動いて見せてくれる、正に正解そのまま、丸見え大サービス!
 
この「ヒント」が本当に有難くて、「その手があったか!!」とか「目からウロコがポロリ」みたいな驚きの戦略の数々を知ることが出来たりするわけです。
 
「いやぁ、もっと柔軟に考えないといけないのね」と固い頭を柔らかく脳みそこねこね状態ですヨ。
 
ちなみに各ステージでの最善クリアへの指定ターン数は、2から4と様々。

 
『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』で操作できる怪獣は、ステージが進むに連れて少しずつ増えていき、さらに盤上のギミックや敵の種類も増えていく仕組みです。

 
登場する怪獣は、「ゴジラ」はもちろん、凛々しく空飛ぶ大怪獣「ラドン (Rodan) 」や空飛ぶ華やか怪獣「モスラ (Mothra) 」ら、いつになっても、いくつになっても大人気の東宝三大怪獣スターをはじめ、怪獣対決の暴龍「アンギラス(Anguirus)」や三つの竜頭の金ぴか怪獣「キングギドラ(King Ghidorah)」、植物系バイオ怪獣「ビオランテ (Biollante)」等々、様々な東宝怪獣大集合。
 
個性豊かな怪獣たちそれぞれが異なる能力や技を持っていて大活躍。

 
「え?怪獣の種類が増えたら技を覚えるのが大変?」
 
OKOK大丈夫マイフレンド。
 
『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』では、怪獣を選択するとその動きや技が画面に表示されるので、覚えられなくても問題ナッシング。

 
操作できる怪獣やギミックや地形の変化が増えることで、難易度も全体的に少しずつ上がっていくのですが、これまでの戦いやヒントで怪獣使いの腕前も上がっているので無問題。
 
いざとなったら「ヒント」があ~るッ!「ヒント」を見たら、新たな戦略を得るチャンス!!
 
とはいえ、うまく自力でステージがクリア出来たときの喜びと高揚感、爽快感は、クセになる楽しさ。
 
バトルのラスト、敵に止めを刺すシーンでは、表示がアップになってより印象的な演出となるのも映画的で気分が盛り上がるッ!

 
ということで「ヒント」利用は、万事休す時の必殺技的な使い方が良いかも。
 
また、途中まで「ヒント」で解いて、仕上げ(敵撃退)は自力で!というのもおすすめ。
 
『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』のストーリーは、フィールドの合間に映画的演出で少しずつ進んでいくのだけれど、なぜこうなったかという、肝心なところは謎のまま進み、時折ステージに落ちている調査書を集めていくことでバックグラウンドを知ることが出来る世界。
 
ストーリーが気になって、なんとか「表面」フィールドをクリアして達成感を満喫していたものの、何やら腑に落ちない。
 
ので~、調査書(フィールド周りの雑貨のひとつである絵?が描かれた用紙)を開いたら、薄く表示された枠があり、開くと?マークのままの調査書枠ががが。

 
これはもしや(ゴクリ)コンプリート出来てない?
 
見、見落としたのかなぁ、それともやっぱり「裏面」クリアしないと全貌がわからないのかなぁ。
 
『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』の裏面は難易度高めのおまけ要素だと思っていのにのに。(こんなに丁寧に作られたゲームでそんなわけあるかーーい!)
 
俺たちの戦いはまだまだ続く!(完)先生のこれからの活躍にご期待ください!!…じゃなくて!
 
まだまだ緊張感ある難易度G(ゴジラ)級バトルが楽しめるぅ、ひゃっほい。
 
時には(いや、一回ぽっきりだけど)、成功スコア枠を飛び出すくらいに成長した私の真の実力を発揮する時がキタ!

 
可愛くデフォルメされた東宝怪獣を操作して、頭をひねりながら戦う楽しいパズル×ストラテジーゲーム『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』。
 
8マス×8マスの盤上ジオラマを舞台に、地球侵略を進めるキノコ怪獣「マッシュ」との戦いが描かれるオリジナルストーリーの「ストーリー」モード。
 
演出も凝っていて、各フィールドやステージの周りに置いてあるアイテムが、幼少期のおもちゃから少しずつ 年齢を重ねていく時間経過が表現されていたり、裏面では文字も鏡文字だったりと、細やかに作りこまれた世界観も含めて色々気になるところ。
 
また『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』では、音楽が本当に素晴らしい!
 
「イージー」ステージは、「ゴジラ」お馴染みのテーマソングで気分が盛り上がって、「ハード」ステージでは緊張感あるオーケストラ系の音楽が流れて、見えてる世界はボクセルなんだけど、映画的な雰囲気も味わえるのが実に感動的。
 
「ストーリー」モードだけでなく、お気に入り怪獣が活躍するオリジナルステージをクリエイト(ステージを「つくる」モード)してシェアしたり、他のプレイヤーが作成したステージを遊んだりとやり込み要素もバッチリ搭載。

 
オリジナルステージは、プレイされた数での「ランキング」機能も!
 
ところで『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』の開発スタジオ「Nukenin」社名の第一印象が、抜け忍?隠れ里の人かな、だったのだけど、実はニンはニンでも“任”天堂らしき件。スタッフが元任天堂の方々であることにビックリしたのと同時になんだか納得。抜け任、なるほど…
 
『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』は、とても丁寧に作られたパズル×ストラテジーゲームで、理不尽なステージやギミックに翻弄されるような事なく、実に清清しい気持ちで東宝のスター怪獣たちを操作して楽しむ事ができます。
 
可愛いボクセルビジュアルの世界と素晴らしき音楽、謎めいたストーリー。
 
キノコ怪獣「マッシュ(キノコ怪人マタンゴじゃないよね?)」との戦い。
 
パズルやストラテジーが好きなら、これを遊ばないのはもったいない!!
 
怪獣「ゴジラ」と聞けば、あの緊張感に満ちたテーマソングが脳内に流れるあなたも、詰将棋系パズルストラテジーゲームが好きなあなたにも全力おすすめです。

『ゴジラ ボクセルウォーズ(Godzilla Voxel Wars)』ムービー

 

レビューソフト(Steam)

 

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